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【オトクな情報】旅好きが使う交通費削減テクニック

 ※今回は、普通電車で移動も楽しみたい、とにかく交通費を抑えたい方向けの記事になっています。新幹線を利用して目的地に早く着きたい方には向いてないかもしれません。


 明日の山の日から、お盆休みの方が多いのではないでしょうか?今回は、電車旅に着目します。まだ予定を決めてない方や今後の旅行の参考になっていただければ幸いです。

 以前、旅の準備で旅行の計画について、お話しました。プランの立て方から、宿泊費を抑えるテクニックについて、書きました。下の記事をお読みください。

 今回は、電車旅の節約術についてお話します。ゆったり移動を楽しむ手段を紹介します。電車旅は、景色を眺めながら、ボックス席に座る贅沢があります。のんびり移動しつつ、移動時間中は景色を眺めたり、読書、noteの記事の作成に時間をあてています。期間限定で使えるおトクなきっぷについて解説します。

青春18きっぷ

 JRの乗り放題といえば、青春18きっぷを思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか?数年前の日本横断の旅など、私も重宝しています。特急料金のかからない普通電車、快速電車が一日乗り放題で5回分利用できます。使用可能期間のうち、一人で最大5日間利用可能。または1日の間に最大5人同時に利用可能です。ただし、複数人同時に利用する場合、注意が必要です。必ず、同じ駅で同時に乗り降りしなければなりません。
 利用可能期間は、春は3月1日〜4月10日、夏は7月20日〜9月10日、冬は12月10日〜1月10日です。 購入可能期間は、春は2月20日〜3月31日、夏は7月1日〜8月31日、冬は12月1日〜12月31日。主に学生の長期休暇に当てはまります。
 運がいいと、金券ショップでも手に入れることができ、通常より300円程度安く買うこともできます。そのため、外出先で用事があった場合、ついでに金券ショップで在庫があるか確認して安く購入します。金券ショップへ行くことだけが目的なら、おトクとは言えないため、定価で買いましょう。
 最大のネックは、自動改札を通せず、係員に見せないと改札から出入りできないこと。この理由は、複数人同時に利用することに対応できないからだと考えられます。特に自動改札のある駅が大変です。他のお客さんの対応もあり、時間がかかります。
 さらに、無人駅で降りる場合も不便です。ワンマン運転の電車など、車内で運賃を支払うことができる場合は問題ありません。一方、Suicaなど交通系ICカードが使える無人駅を降りる場合は不便を感じます。特に、JR九州では駅員の無人化が進んでおり、無人駅が多く、タブレット端末で博多駅とつないで対応するシステムが確立されつつあります。車内で車掌さんに日付印の対応を頼むことが無難です。不正乗車ではないことをアピールするために、設置されているタブレットで話したり、防犯カメラに向かって青春18切符を掲げています。
 中央線下り河口湖(富士急行)行き、福岡市営地下鉄姪浜メイノハマ経由西唐津行きなど、JRと他の鉄道会社と直通運転している場合、他社の鉄道会社運行区間の終点までは切符を別に購入する必要があります。JRの区間に入ってから、車内で日付印の対応していただきましょう。

青春18切符の他にも、全国各地には乗り放題の切符があります。青春18より利用可能範囲は縮小するものの、利便性が向上することがあります。今回は、北海道&東日本パスについて紹介します。

北海道&東日本パス

 北海道&東日本パスは、北海道、東日本版の青春18きっぷです。利用できる範囲は、JR北海道、東日本管轄内+青い森鉄道、いわて銀河鉄道線(盛岡〜青森間)、ほくほく線(六日町〜犀潟(上越)間)。特急料金のかからない普通電車、快速電車が利用開始日から1週間連続で乗り放題。改札通せるタイプで、改札のある駅でも待たされることがありません。
 青春18きっぷと同様に、特急、新幹線は利用できません。利用するためには、特急料金+利用区間の運賃が必要です。ただし、新青森〜新函館北斗間の新幹線であれば、自由席立席なら利用可能です。1週間連続で利用でき、11330円という青春18よりもオトクな設定。1日あたりの料金で比較すると、青春18は2410円に対して東日本パスは約1618円。改札を通すこともできるため、自由に乗り降りしやすいです。
 2023年の利用可能期間は、春は3月1日〜4月22日、夏は7月20日〜9月30日、冬は12月10日〜1月10日と青春18きっぷより長いです。一方、購入可能期間は、春は3月1日〜4月22日、夏は7月20日〜9月30日、冬は12月10日〜1月10日です。ただし、購入時に利用開始日を選ばなければなりません。

 2023年の夏は東日本パスを使い、新潟県を中心に、探究の一人旅を開催します。そのため、期間中は最大1週間程度、記事の更新を休止するかもしれません。記事を更新しない日は、つぶやきを配信します。今回の旅について、8月後半以降に公開します。

 JRだけではなく、近鉄などの私鉄、バスなど他の公共交通機関でも、さまざまな乗り放題切符があります。これらを駆使すれば、もっとオトクに旅を楽しめます。みなさんの公共交通機関利用時の交通費削減テクニックがあれば、コメントで教えていただけると嬉しいです。

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