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来年こそは「Mt.Fujimaki」に行きたい。

(昨日と同じ画像じゃないか! と思うなかれ。結局、久しぶりに難波に行って、あの布を買いました。最初これでブラウスを仕立てて頂く予定でしたがお仕立ては締め切っていて、スカートを作るために布だけお願いしたら布が足りず、最終的に1.1m四方のちりめんの布が手に入りました。しかも80cm分の価格で。おまけして頂きましてありがとうございました。まだ何を作るかとか全然決めてないです。しばらく眺めてにやにやします。)

 本来なら今日、私が15年にわたって、一番敬愛し続けているミュージシャンである藤巻亮太さん主催のロックフェス「Mt. Fujimaki」が開催される予定だったんだよなあ、と思い返してしまう。寂しくないって言ったら嘘。
 それでも藤巻さんは明日東京の方で別のイベントを開催されるらしいし、この後も精力的にライブ活動を続けられている。また、このフェスに参加予定だった別のミュージシャンの方も、今日別のイベントに参加されるとラジオで聞いた。
 少しずつエンタメシーンが復活を遂げて行っても、何となく「今これは行って大丈夫なんだろうか?」みたいなことを滅茶苦茶気にしてしまう。細心の注意を払っていたとしても、やっぱり不安で仕方がないのだ。
 仕事はテレワークでやっているものの、出勤する時は満員電車に揺られて行くし、こうして久しぶりに都会にも行ってしまった。再来月の閉店がなければ行かなかったかもしれないし、正直言ってこの話をするのもちょっと迷った。
 そんな生活を送っているにもかかわらず、こんな状況下だと、ライブは地元でも配信が無いと行きにくいし、映画もDVDが出るまで待とう、となってしまう。イベントには躊躇してしまう私は、ファンとして大丈夫なのか。
 そもそもこのフェス自体も新型感染症の前に、資格試験を言い訳にして参加諦めたしな。結局その試験自体が無期限延期になってもうたけど。
 ここまで「ファンとして」の在り方が間違ってるんじゃないか、みたいなことをつらつらと書いてきたが、何もライブや映画、舞台に限ったことではなく、友達に会うのも何となく躊躇してしまう。友達がさして多い訳でも無ければ、誘いがある訳でもないけれど、「会いたいな」と思いながら会っていない人がたくさんいるのもまた事実だ。
 また、趣味関係で行くと、ライブや映画や舞台以外にも、今年の冬初めて行ってハマった「マーダーミステリー」というテーブルトークゲームも、結局2月中に3回参加しただけで、それ以来行けていない。
 自分、及び自分の周囲にいる人たちを、身体的、社会的、そして精神的な不安に晒してしまうのではないかと考えると、気軽に遊びに行くこと、そして遊びに行ったことを誰かに話したり、SNSにアップロードしたりすることが出来なくなっている。人がやってても、もう「楽しそうだな」「美味しそうだな」「綺麗だな」ぐらいにしか思わないのにな。
 取り敢えず今の私に言えることは一つ。大手を振って色んなことを楽しめる強靭なメンタルを手に入れろ! つづく。

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