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【海外留学×キャリア】

こんにちは、テクナドです。

私は、普段シンガポールの米国系SaaS起業で働く傍ら、このnoteを通して自分の興味があるもの、刺激的な出来事等を発信しています。

本記事では、心身共に健康的でより豊かな生活を送るため、最新テクノロジー
(Web3 / NFT / メタバース)に関する有益な情報を発信しています。

<Web3の世界にハマったきっかけ>

私がWeb3の世界に興味を持ったきっかけは大学時代にさかのぼります。

大学一年生の夏、僕が通っていた大学で『Ripple社(米国)』のセミナーがありまして、Web3について何も知らない私はふらっと立ち寄ってみました。

そこではブロックチェーン技術の応用、デジタルIDやWeb3.0の将来的な応用に関するワークショップや、研究プロジェクトが実施されていました。

最近よく目にするブロックチェーン技術や、Web3.0の概念が普及してきたことにより、これまでにはなかったさまざまな可能性が開かれ始めています。

インターネットが出現した時のように、世の中に新しいテクノロジーが生まれる時は、みな宗教的だとか、何かに洗脳されているのではないか思うものです。

いまWeb3は、そういった意味で「人類の思考の最先端」を取り巻いている状況といえます。

『人生は自分だけのおもちゃだ』

僕はこの人生を通してのミッションを胸に「知らないことを知る・体験する」ということを大事にしています。

僕のnote記事ではWeb3の可能性や海外留学について、初学者の方にも直観的に分かりやすく解説しています。

少しでも学びがあった、気づきがあったという方はスキ、フォローで応援よろしくお願いいたします。

Let`s step on a next journey together!!


海外留学とキャリアの可能性

 こんにちは、テクナドです。この記事では海外留学について取り扱うのでいったん筆者の海外歴を復習します(おそらく説得力が増すと思うので、、、)。

 僕はシンガポールで生まれて、シンガポールの日本人学校に通うことになります。そして、親の仕事の都合で小学4年生の時に香港にわたりました。そこで3年弱過ごした後は中学校からスイスのボーディングスクールに通うことになります。日本日本帰国したのが中学2年生の冬なのでトータルで12年間海外にいたことになります。(今年で23歳になりますので人生の半分以上は海外で過ごしています。)

 日本で生活していく中で『海外留学してみたい!』という社会人の方には数えきれないほどお会いしましたが、皆さん様々な不安があるようです。

「30歳を超えたら留学はもう遅い?」
「今の仕事を辞めたら、帰国後に再就職できるか不安」

など、留学したいけど年齢が気になって一歩踏み出せずにいる人はいらっしゃいませんか?

実際に、留学は学生のうちにする人が大多数ですので(日本ではの話です…)
仕事の退職を伴う留学は不安が大きいですよね。

とはいえ、年齢を理由に留学を諦める必要はありません。むしろ、社会人経験があるからこそ、キャリアアップにつながったり、学びの幅が広がったりと、若い頃の留学では得られないメリットもあります。

実は私自身も日本での就職が決まっていましたが、

「森の分かれ道では人の通らぬ道を選ぼう。すべてが変わる。」

 
この言葉は、アメリカの詩人、ロバート・フロストの言葉です。

 一般的に見れば十分すぎる給料と福利厚生、ワークライフバランスの整った大企業に内定が決まっている、もしくは在籍している人であればそれを手放してまで『海外留学』という選択肢を取る人は少ないでしょう。

『いつかは留学へ行ってみたい』そう思ったのは何度目のことでしょうか?

今回は、大人になってから留学するメリットやよくある悩みと対策、おすすめの国などを紹介します。今留学を迷っている人は、ぜひ参考にしてください。『思い立ったが吉日、その日以降はすべて凶日』人生では多くの選択を迫られることがあります。何かを始めるなら今この瞬間が一番若い自分です。

海外留学とキャリアへの影響


 大人になってから留学するメリットは、やはりキャリアの幅を広げてくれたり、若いときにはなかった経験といったメリットが多くあります。そのほかにもたくさんあると思いますが、主のメリットに以下の3つが挙げられます。

・社会人経験がある分留学の目的が明確になる
・予算に余裕がある
・再就職に有利になる可能性がある
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メリット1:留学の目的を明確にさせる

社会人経験があると、学生時代と比べて留学の目的が明確になります。

 留学を検討するときに、現在の仕事内容や経験をもとに、今後どうしていきたいか、どういったスキルを身につけ、どのような人たちと関わっていきたいかなど、具体的に考えられるためです。

私自身、学生の頃は「就職活動のため」「周りの皆がそうしているから」など、自分の意志よりも“他人の価値感”を軸に行動することが多かったです。

一方、社会人になって留学を考えたときは、「もっと自由度の高い働き方がしたい」「幅広い視野が持てる大人になりたい」という自分の未来のために留学を決意しました。

(ちなみに今でも十分自由な働き方はできていますし、すごく優秀な人に囲まれて働けているので不満は一切ありません。IT最高!!!!(笑))

筆者自身は大学卒業後すぐにイギリスのロンドンにあるUniversity College Londonに留学予定でした。世界大学ランキングでは8位にランクインしており、世界屈指の大学です。

 オファーを受け取ったときは狂喜乱舞したのを覚えていますが、その後数人の教授との面談を進めていくにつれて大学院留学は社会人経験がないとあまり意味のあるものにはならない(※ビジネス専攻の場合は)といわれ、また平均年齢も26-28歳くらいといわれました。

当時は22歳でしたが、社会人経験があるかないかで目的の解像度がかなり変わるということに気づきました。現状はDifferしている状態なのでいつかは進学すると思いますがいまではないですね。社会人経験のある方がうらやましいです。

将来のビジョンを明確にすることで、今後必要な知識やスキルが分かり、それらを得るための留学プランを計画できます。そして、自分が望むキャリアを選び取ることにつながります。

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メリット2:予算に余裕がある

数年企業で働いた社会人の方は、学生に比べてある程度貯金がある人が多いでしょう。

留学は、学費や生活費、渡航費など、何かとお金が掛かるものです。長期でしっかりと学びたい場合は、100万円単位でかなりの費用が必要になります。中には教育ローンや国からの奨学金、財団からの奨学金を利用する方も多くいらっしゃいます。奨学金については別途記事を書く予定ですのでお待ちください。

大学時代の私も、留学前に貯金をしたことで、1年の留学プランを実現できました。(コロナ渦で途中帰国しましたが(´;ω;`))

とはいえ、もっとお金に余裕があれば、旅行や買い物などをより一層楽しめたと思うので、資金的な余裕は多くあるに越したことはないです。

予算に余裕があり、自分が望むプランを実現しやすいのが、大人になってから留学するメリットの1つです。


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メリット3:再就職に有利になる

社会人経験を積んでから、さらに留学で英語力や専門スキルを身につければ、再就職で有利になることもあります。

今多くの企業で求められるのは、語学力やコミュニケーション能力、自らプロジェクトを動かせる主体性を持ったグローバル人材です。留学先で実践に役立つスキルを鍛えれば、再就職後に即戦力として活躍できるでしょう。

次の記事では、シンガポールに留学しその後10年のキャリアを描かれたAさんの体験談を紹介しています。社会人だからこそ留学すべき理由が分かるので、ぜひ読んでみてくださいね。

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『大人』の海外留学の種類


一口に留学と言っても、「語学留学」「短期留学」「大学留学」「おけいこ留学」など、さまざまな方法があります。どれも特に年齢制限などの制限はありませんので様々な選択肢が取れると思います。

中でも、大人におすすめの留学方法は、次の通りです。

・語学留学
・大学留学
・MBA留学
・親子留学

30〜40代の社会人は、キャリアアップやキャリアチェンジを目的に留学を考えている人も多いでしょう。今の時代、グローバル化する社会/世界で活躍するには、英語が必要不可欠です。

海外企業とやり取りのある仕事を希望する場合は、語学留学でビジネスに使える英語を学びましょう。

また、3年以上の社会人経験があれば、MBA留学(Master of Business Administration)に出願できます。帰国後に「転職活動を成功させたい」「有名企業で即戦力として活躍したい」というプランの人は、大学留学やMBA留学で英語に加えて、経営スキル深い専門知識を身につけるのがおすすめです。筆者の個人的な考えとしてもう一つ付け加えるなら『人脈』作りもめちゃめちゃ大事です。

最近は、子どもを連れて親子で留学する人も増えています。「過去に留学したかったけど実現できなかった」「子どもの将来のためにも早めに英語を習得させたい」という人は、親子留学/母子留学を検討してみてください。
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ワーキングホリデーのみ30歳まで

留学に年齢制限はないと述べましたが、ワーキングホリデーだけは年齢制限があります。

 2023年10月8日時点で、日本のワーキングホリデー制度は29か国・地域が対象です。シンガポールにも似たような制度『ワークホリデー』があります。こちらはシンガポール政府が認めた大学の学生のみ申請可能です。そして上記ワーキングホリデー対象国のほぼすべての国が、査証申請時に18歳以上30歳以下の人を対象としています。

ワーキングホリデーが使える年齢を過ぎても留学は可能ですが、就労が可能な点は、ワーキングホリデーならではのメリット。海外で働く経験をしてみたい人は、31歳の誕生日を迎えると申請ができなくなるので、注意しましょう。
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海外留学への悩みと対策


悩み1:仕事を退職するのは不安

仕事を退職することへの不安から、留学を迷っている人は多いのではないでしょうか?

「会社の環境や待遇に満足している」「今のポジションを手放すのが惜しい」など、留学したいけど、今の会社も辞めたくない人というは、上司に休職できないか相談してみましょう。僕も同じです、もし職場にマイナスの感情があるというのならばすぐに決断できるかもしれませんが、そうでない場合は決断が難しいですよね。

『いつの時代もやるやつはやる、やらない奴はやらない』

前例がなく難しそうに思えても、何もせずに留学を諦めるのはもったいないです。ダメ元で聞いてみたら、復職を前提に留学ができるかもしれません。

もし休職できない場合は、思い切って辞めるというのも手です。長年同じ会社に勤めると、他の会社では働けないと思ってしまいがち。しかし、世の中には無数の会社があり、あなたを必要とする企業は必ず存在します。また、会社員にならなくとも、生きていく術はあります。

「留学してみたい」という想いがあるなら、挑戦してみることをおすすめします。その後、会社を辞めたことを後悔しない道を選べばいいのです。
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悩み2:再就職が難しそう

「転職は20代のうちに」「転職は35歳がリミット」などと言われることが多く、30代・40代での再就職は難しそうと不安に思っている人もいるでしょう。

確かに、年齢が上がるにつれて、スキルや経験がない状態での転職・再就職は、難易度が上がります。しかし、留学前に社会人経験を積んで、留学先でも新たな学びを得る努力をしていれば、帰国後の再就職にそれほど苦しむことはないはずです。

実際に私の同僚や上司にも、30代になってから留学し、その後再就職してキャリアアップしている人は何人もいます。留学中に自分の目指す方向が明確になり、就職活動でしっかりとアピールできたことが要因でしょう。

ただし、留学生活をただ単に楽しんで終わることのないよう、帰国までに必ず成し遂げたいことの目標を立てておくことが大切です。
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悩み3:他の留学生は若そう

「他の留学生は年齢が若そうだから、馴染めなかったらどうしよう」という年齢の不安もあると思います。

しかし海外の人は、日本人ほど年齢を気にしません。年齢が10個ほど離れていても、関係なく仲良くなれます。

日本にいたら関わることのない人とも仲良くなれるのが、留学生活の魅力の1つです。年齢でジャッジされることは少ないので、年の差を気にする必要はありません。周りの人と積極的にコミュニケーションを図っていけば、楽しい人間関係を築けますよ。
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おすすめの留学先


おすすめ1:フィリピン

フィリピンは、ビジネスで使える英語力の習得を目指す人におすすめです。

特徴

フィリピンの特徴は、次の通りです。

・物価が安く、少ない費用で長期滞在できる
・マンツーマンレッスンが主流で、効率的に英語力を伸ばせる
・リゾート地なので、休日に観光やアクティビティも楽しめる

フィリピンは、マンツーマン授業を取り入れている語学学校が多く、弱点を集中的に伸ばすことが可能です。また、ビジネス英語コースも受けられます。

ビジネス英語の基礎を身につけるには、最短でも3ヶ月は必要でしょう。フィリピンなら欧米諸国と比べて安い費用で留学できるため、半年〜1年の長期留学もしやすいです。

フィリピンで基礎を身につけたあと英語圏の国に渡航し、実践的な英語力や専門知識を学ぶ2カ国留学もおすすめですよ。

費用相場

フィリピンに3ヶ月留学する際の費用は、以下の通りです。

・学費(滞在費・食費込み)、渡航費など合計:87.2万円

フィリピン留学は、授業料・滞在費・食費がすべて含まれたプランが一般的です。滞在先や部屋の人数によって、費用を抑えることもできますよ。

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おすすめ2:アメリカ


大学留学やMBA留学におすすめなのが、アメリカです。

特徴

アメリカの特徴は、次の通りです。

・世界的に有名な大学が多い
・最先端のテクノロジーやビジネスが学べる
・本場のアメリカ英語が身につけられる

アメリカは「ハーバード大学」「スタンフォード大学」「シカゴ大学」など、世界屈指の有名大学があり、学びたい内容やレベルに合わせて留学先を選べます。世界中から優秀な人材が集まってくるため、切磋琢磨しながら専門分野の知識やスキルの習得が可能です。

卒業後は、海外企業への就職や、日本のトップ企業への転職のチャンスが広がるでしょう。

アメリカは語学学校の数が多い国でもあるので、語学留学にもおすすめです。

費用相場

MBA留学に行く場合、1年間に必要な費用は以下の通りです。

・学費(入学金+授業料+教材費):約500万円
・滞在費:約120〜250万円

また、アメリカ語学留学の半年あたりの費用は、次の通りです。

・授業料:48〜120万円
・滞在費:48〜168万円

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おすすめ3:カナダ


カナダは語学留学や大学留学のほかに、インターンシップやボランティアなどのさまざまな経験をしたい人におすすめです。

特徴

カナダの特徴は、次の通りです。

・社会人向けのプログラムが豊富にある
・学校に通いながら働けるCo-op(コープ)制度がある
・アメリカよりも安く、訛りの少ない英語が学べる

カナダは、語学留学や大学留学が人気ですが、社会人向けのプログラムが充実しているのも特徴です。インターンシップやボランティアなどを通して、海外の企業や団体の仕事に携われるチャンスがあります。

また、ワーキングホリデーの対象年齢を過ぎてもCo-op制度を使えば、専門知識を学びながら、働くことができます。

留学費用はアメリカよりも安く、英語の発音はアメリカ英語に近いので、「費用を抑えたいけれど訛りのある英語は避けたい」という人は、カナダの情報をチェックしてみましょう。

費用相場

半年あたりのカナダの費用は、次の通りです。

・授業料:36〜80万円
・滞在費:40〜90万円

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まとめ

今回は、大人になってからの海外留学×キャリアについて紹介しました。

30~50代の大人でも留学は可能です。大人の留学に、再就職や年齢に関する不安はつきものですが、社会人経験があるからこそのメリットもあります。学生時代よりも明確な目的を立てられるので、留学先で専門知識やスキルを身につけ、キャリアアップに活かすことが可能です。

目的によって、おすすめの留学方法や国は異なります。留学したいと思っている人は、今回紹介したポイントを踏まえ、具体的な留学プランを立ててみてはいかがでしょうか?

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