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イギリス(家族で観光2)


今度こそ、ウィンブルドン

家族旅行、二日目。
折角イギリス、しかもロンドンに居を構えているのだ。
行けるところに行っておきたい。

しかも、季節ものとなればタイミングが重要になる。
なので、その時期に合わせて、行く場所を選ぶことにした。

今回は、ウィンブルドンに行ってみることにした。
別に、テニスがとても好きだ、というわけでもない。
嫌いでもないけれど。

電車で行けるから、ちょうどやっているから、という理由で選んでみた。
以前、何もない時期に行って良くわかったが、イベントがなければ静かな街だ。
折角ならば、お祭り騒ぎを体験しに行こう、と足を運んだ。

電車でウィンブルドンまで向かう

Tubeでウィンブルドンまで向かった。
そしてびっくりした。駅を降りた瞬間に人が多い。
また、ちょっとしたイベントをやっていた。

以前は何もなかったのに。
これでやっているかどうかの判断は容易だった。
間違いなく、今日はやっている。

駅から徒歩で会場まで。
一度行ったこともあって、迷うことなく辿り着けた。
それ以上に、人の流れができていたので、それに乗れば間違いなかった。

会場近くにつけば、入り口への誘導がなされていた。
なので、こちらも簡単に辿り着くことができた。

テニスの試合会場に入るには、高くはないが入場料が必要となる。
入場料を払って、早速会場へ。

道の反対側の空き地に入り口が設けてあって、陸橋で道を越えて入場した。
上から眺める会場も、また雰囲気を盛り上げてくれた。

ウィンブルドンの試合会場をやや上から これでも、人の数は多いのだ

中に入ると多くの人が

会場に入ると、グッズのショップあり、フードコートあり。
試合の結果が表示されたり、コートが図示してあったりした。

私も妻も、流石にテンションが上がって、写真を撮りまくった。
本人たちの顔が写っているので公開は避けるが、楽しそうだ。

センターコート前だったり、ウィンブルドンのマークが見えるところだったり。
今でも、あの時の楽しさを思い出す。

センターコートの外から 今やっている試合の結果を示してくれていた

ウィンブルドンは、中にテニスコートがいっぱいある。
その中でも、センターコートと呼ばれる、決勝などをやる重要なコートがある。
それ以外にも、重要な試合をするいくつかのコートは、更に入場料がいるのだ。

しかも、これが結構良い値段なのだ。
集客力があるから、当然かもしれない。
我々は、そこまでしてみたいと思っていなかったので、入りはしなかった。

ちなみにこの有料コートへの入場、再販制度がある。
一度入ったら、一日中入っていて良いが、目当ての試合が終わる帰る人もいる。

その際、チケットを置いて帰ったりするのだ。
そして、それを再販売する。
安く手に入るので、運任せでこれを狙う人もいる。

我々は、無料で見られるコートの試合をいくつか見た。
素人が見ても、当然ながら上手なゲームだと思った。

また、時期が良かったせいか車椅子テニスも生で見られた。
初めてだったので、とても良い経験だった。

中のフードコートで食事

わざわざ外に出て食べるのもなんだったので、ウィンブルドンで食事をした。
いつものイギリス、という感じで、私は特に気になる点はなかった。

妻はちょっと驚いていたようだ。
ちょっとね、綺麗だったもので。

日本基準でものを見ると、ヨーロッパの衛生観念はちょっと驚くかもしれない。
私はあまり気にする方ではないのだが、その私が見ても驚く。
割と綺麗好きな妻には、衝撃の光景がいくつもあったらしい。

詳細の記載は、あえて控えよう。
興味がある方は、ぜひヨーロッパに直接足を運んでいただきたい。
体感するのが一番だと思う。

帰りは別の駅から

帰りはサウスフィールズという別の駅から帰る
プラットフォームにテニスコートが書かれてあった

ウィンブルドンで試合をいくつか堪能した後、帰路に着いた。
ウィンブルドン駅に戻っても良かったのだが、近くにもう一つ別の駅がある。

なので、今度はそちらを利用した。

行ってびっくり、プラットフォームにテニスコートが書かれていた。
こうやって、街全体でウィンブルドンを盛り上げているのだな、と思った。

直接足を運んで、イベントを楽しむことができた。
テレビとはまた違う楽しみが味あえて、とても良い経験だった。

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