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「They」に悩まされた話 - A story about being plagued by "They." -

英語学習も順調に進み、そろそろ3カ月経とうとしています。
そんな中、最近気になっているのが「They」という言葉です。

英語が苦手だった私も、さすがに「They」という単語は知っています。しかし、Duolingoで問題を解いていると「They」の日本語訳で「彼ら」の場合と「彼女ら」の場合があります。

たとえば、「They are eating pizza.」の場合

  • 彼らはピザを食べている

  • 彼女らはピザを食べている

という2パターンとなります。
どちらにしても意味は分かるので大きな問題ではないのですが、私はどうしても気なってしまいます。

「They」について - About "They -

「They」は英語の代名詞で、発音記号は[ðéɪ]。複数の人や物を指すときに使用されます。
意味としては「彼ら」「彼女ら」「それら」「あれら」などに使われることが多いです。

日本語は細かすぎる? - Is Japanese too detailed? -

ここからは私の推測ですが、もしかしたら「They」にはそんなに細かい意味がないのでは。つまり、「彼ら」「彼女ら」という意味をつけたのは日本人で、本来の英語の「They」には性別の意識がなく『二人以上の集まり』ぐらいの意味なのではないでしょうか。

たとえば、夏目漱石が「I love you」をのことを「我、君を愛す」とは日本人は使わないから「月が綺麗ですね」と翻訳したとされるように。
「あの人たち」だと失礼だから「彼ら」「彼女ら」と翻訳したと考えれば納得できます。

他にも「brother(兄弟)」や「sister(姉妹)」では年齢を特定しません。
「He is a my brother.」だと兄なのか弟なのか分かりません。きっと分かる必要がないのでしょう。
逆に日本人は、性別や年齢が上か下かを気にしすぎているのかなと思います。

もっと適当でいい - More appropriate ‐

英語だけでなく、外国語を翻訳するときにこだわり過ぎないことも大事だなと思いました。
使っている言語や環境で言葉のニュアンスが違うので、完璧な翻訳などありえません。あるのは『最適な翻訳』です。

テストみたいに答えが1つではない。
「これが正解だから!」と頭を固くしていては、進む勉強もまったく進みません。今回の「They」の件で改めて実感しました。

疑問に思うことも大事ですが、私には受け流す技術も必要のようです。私にとってはまだまだ未知なる英語という言語、もっと柔軟に対応しないといけませんね。

もう少し適当に英語と付き合っていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ー Thank you for reading to the end. ー

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