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【小ネタ】現時点でAIには判断が難しい事(=あなたの価値がある部分)
ChatGPT4に以下の質問をしてみました。
ビジネスで差別化を行いたい。 なので、差別化の次元を考えてほしい。 一つには、そのビジネスを使う 必要性。 もう一つは、 シンパシーや面白さなどの吸引力、求心力。 他には何かあるかな?
途中を省略してますが、結果をマインドマップで表示した一例が以下です。
![](https://assets.st-note.com/img/1696212592737-d19fqsKK8Z.png?width=1200)
このマインドマップを手作業で描いたら、項目の洗い出しや、マインドマップの設定自体にそれなりに時間がかかるので、ChatGPTを利用する価値はもちろんあります。
ただ、洗い出した項目のどこに焦点を当ててビジネスプランを立てるか、という判断は、現在のAIには難しいです。
なぜかというと、どの部分に焦点を当てたら強みが出るか、っていうのは、使う人や企業のこれまでの経験(企業活動)やスキルセット、特有の観点などに依存します。そこにはかなり多くの暗黙知が含まれていて、AIに学習させて判断に利用できるようにするのは難易度が高いからです。
ただし注意していただきたいのは、この話は既存の業務に当てはめる(つまり分類問題に落とし込む)話ではなく、新しいものを生み出す話である点です。分類問題に落とし込めるなら、難易度は下がります。
例やパターンを変えてお伝えしていきたいのは、
AIをツールとして使う方法を見つける必要がある
ということです。
AIによる全自動化が可能な領域では「あなたは要らない(要らなくなる)」んです。もちろん私も含めてです。だからかなり真剣です。
でも、AIで完全に自動化出来ない部分がある領域で、あなた(御社)との組み合わせにより独自の価値を生み出すことができれば、競合に対する強み、差別化になります。
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