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知ってそうで知らなかった ほんとうの株のしくみ

書名:知ってそうで知らなかった ほんとうの株のしくみ
著者: 山口 揚平
出版社:PHP研究所
発行日:2013年10月1日
読了日:2021年1月10日
ページ数:191ページ(Kindle)
1月 :1冊目
年累計:1冊目

2021年1冊目です。
ただ多読中なので1冊目は語弊があるかも。
さて、Kindleで購入したこちらの本。

株式投資は怖い、ギャンブルじゃないの?
テレビで最高値とか日経平均とか聞くけど、何なの?
というイメージのある人にこそ読んで欲しい!
あと現預金しかしてない人。
株式投資の仕組みを理解しておくのは
経済を理解する事にもつながるので
おすすめです!

お金の使い道、たくさんありますよね。
最初に色々な利回りの例が乗っています。
「パチンコ」「競馬」「宝くじ」
「生命保険」「定期預金」「不動産投資」
「外貨預金」「株式投資」

この本はなぜ株式投資が一番効率が良い理由を
誰でもわかりやすく説明してくれます。
中高生なら十分理解できるはず。

個人投資家が「株で継続的に利益を上げる」ことを
目的として、誰でも簡単に株の価値を算定できる方法を
紹介しています。

投資とは、買値より高く売り抜く事ではない。

安く買って、高く売るはその通りだけれども
その買う時に「本来の価値」から安い時に買うという事。
割安かどうかを考えるという事ですね。

そして、企業の分析をする時に
「その会社の強みを一言で言うと何なのか?」
これを考える事が大事。

その他、事業の価値の算出方法などは
極力簡略化されているけれども、本質は抑えてるので
結構有効なんじゃないかなって思いました。

金融緩和で現金の価値が落ちている今だからこそ
株式投資をするチャンスですね。
初心者にはおすすめです!


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