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農業と気象情報

農業にとって気象情報はとても大切だ。雨が降りそうだ。気温が高くなりそうだ。という利用方法もあるが、もっと攻撃的に気象情報を活かす農家もあるようだ。

例えば、競合するライバル産地の気象情報を常に見て、ライバル産地が台風の影響を受けるのが何月何日になりそうだとわかると、自分たちの農家の作物の出荷体制を整え、台風の翌日から大量に出荷する。
ただし、生育期間を数日程度調整できるトマトなどの作物でないとなかなかピンポイントに狙いを定めるのは難しいだろうが。
農家も凌ぎを削っている。
 
『参考資料』
誰も農業を知らない 有坪民雄著

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