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農業・漁業の技術

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2021年9月の記事一覧

コオロギを使った冷凍パンとレトルトカレー

コオロギを使った冷凍パンとレトルトカレー

世界的な人口の増加・気候変動による異常気象による作物の不作。日本にいては実感できないが、食糧が不足して餓死者がでるような時代が来るかもしれない。

そんな時代がこないように、食料の選択肢の一つとして、コオロギが注目されている。

コオロギは成長スピードも早く、エサもそんなに食べない、高タンパク、無印良品でもコオロギせんべいが既に販売されている。

コオロギ飼育の研究は進められ、エサやりから収穫まで

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福島の森と木の親子体験(オンライン)

福島の森と木の親子体験(オンライン)

2011年3月11日の東日本大震災から約10年、林野庁は原子力発電の事故による放射性物質の影響の把握、林業再生に向けた実証実験などを続けてきた。

これまでに得られた研究の成果や知見を分かりやすく伝え、福島の森林の現状について理解を深めてもらうために、11月13日にオンラインで親子体験活動が企画されています。

興味のある方は是非とも、参加してみてください。

『参考資料』
http://www.

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マグロの培養肉

マグロの培養肉

4年前東京ビッグサイトの展示会を見に行ったときに、日本のベンチャー企業が電子レンジのような機械で、牛の細胞を人工的に増やして肉を作る卓上純肉培養機が展示されていた。

あれから技術は進化し、アメリカ企業が牛肉の培養技術を応用し、マグロなどの高級魚の肉を作り出す機械を2022年から発売すると発表。

マグロ含め魚を食べる人は世界的に増えている。

人工培養であれば魚の命をうばわなくても肉を食べられる

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ミドリムシの可能性

ミドリムシの可能性

ミドリムシ(ユーグレナ)の可能性はすごい!!
ヨーグルトなどの健康食品として注目され、ジェット機の燃料にもなり、今回の記事では、田畑の肥料として有効ではないかと研究が進められている。
一部の研究結果で、ユーグレナ入りの肥料を使うと、収穫後の鮮度低下を抑える効果があるようだ。
鮮度を長期間鮮度を保てるなら、食品ロスを減らすことにつながってくるだろう。

ユーグレナ入りの肥料のモニター試験に参加もでき

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