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エネルギーの技術

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#太陽光発電

両面式の太陽光パネルシステム

両面式の太陽光パネルシステム

岡山県のスタートアップ企業Reeeleは、雪が積もっても発電できる両面式の太陽光パネルシステムを開発した。
通常の片面太陽光発電では、積雪によりパネルが埋もれてしまい、発電できない。
そこで、地表の雪に反射した太陽光が裏面を照らし、パネル全体に熱を帯びさせることでパネル上の雪を溶かす。

実証実験では、年間発電量が1〜2割増えることがわかった。

『参考資料』
https://www.nikkei

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太陽光発電施設の送電用ケーブルが狙われる

太陽光発電施設の送電用ケーブルが狙われる

太陽光発電施設から銅製の送電用ケーブルを持ち去る窃盗事件が急増している。

送電線には銅が使われている。金属の中で最も効率よく電気を伝えられるのが『銀』です。2番目が『銅』3番目が『金』です。金や銀は価格が高いため、送電線に使うのはコストが合わないため、銅が送電線に使われます。一部コネクター類には銀や金が使われることもありますが。。

しかし、世界的な原材料高の影響で銅の価格も高騰しています。さす

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路面太陽光発電

路面太陽光発電

日本国内に太陽光発電を設置するには、最適な場所・土地が限られてしまう。

そこで、日本のベンチャー企業が、道路に設置できる太陽光発電を開発している。日本国内のすべての道路に敷き詰めれば発電能力は原発300基分以上という試算もある。

道路に設置する太陽光パネルは、シリコン製で頑丈な硬質プラスチックを採用。一般に道路は10年を目安に補修工事をするが、それまで寿命が持つという。滑り止めの加工をして、車

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道路が太陽光パネルに

道路が太陽光パネルに

太陽光発電は再生可能エネルギーとして重要な発電方式の一つだが、設置場所足りないのが現状だ。

そこで、道路舗装を行う企業は道路に太陽光パネルを張り巡らせ発電できないか模索している。

トラックのような大型車の衝撃にも耐えられる耐久性と、地震の時の柔軟性を兼ね備える必要がある。また、工事費が安いことなど、課題はたくさんあるが、実現できれば街灯・信号機・電気自動車への電力供給が出来る様になる。

『参

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