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子育ては親だけがするもの?

こんにちは。今秋、
「スラっとかるいわたしを育む根本改善サロン」
としてリニューアルオープン準備中
かるいをつくる専門家、松崎です


今日は、子育てについて。

「私が甘やかしたせいで、何もしない子に育ってしまった」
「上の子にきつく叱ってしまうせいで、悩みを話してくれなくなった」
「末っ子がとにかくやんちゃで、いうことをきかない」

日々、お子様を想う気持ちを聞かせていただいています。
みなさん、一生懸命に子供たちに向き合い、自分のことよりも悩んでいる。

そんな時、私がよくお伝えする話を、少し。

「わたしは、子どもを社会に育ててもらっています。」

子育ては親だけでしようとせず、
社会を頼っていっしょに育む。

保育園の時には保育園の社会で。
小学校では学校の社会で。
習い事では習い事の社会で。
いろんな社会をわたしは頼ります。

例えば。

私はシングルマザーで母と息子と3人暮らし。
男性に叱られるという経験が圧倒的に少ない息子。
保育園から通っていた体操教室の男の先生が、
しゃべりすぎて話を聴いていない時や、
危ない行動をとったとき、しっっかり叱ってくれます。
そういう時、
「うちの子供が叱られてしまった、また叱られないように注意しないと」
ではなく
「男の人に叱られるって、怖いよね、びくっとするよね。
 でも怒る方も疲れるしできるなら無視したいんだよ、怒ってもらってありがたいね。」
と、社会の教育がありがたく感じます。

学校で、お友達とトラブル。
先生と、お友達と話して解決する。
こうやって、もやもやは解消することを学ぶ。

習い事で、下の学年の子たちと学ぶ。
自分が知っていることは、手伝ってあげる。
困っていたら、手を差し伸べてあげる。
1年生の時、自分がしてもらったように。

私に言えない、悩み事。
おばあちゃんに話す。
ママに言ったら心配するかもしれないから、
でも悩んでるから、「ばあば、あのね。」

こどもを叱らない子育てとは違います。
自分がこれをしてはいけない、これをする人間にならないでほしい、
これを覚えておけば将来役に立つだろうな、
というところにはどんどん口出しします。
喧嘩もします。

だけど、子どもがどう育つかは、子ども自身が選ぶこと。

親の知らない子どもだけの世界がどんどん増えてきます。
その世界でどう感じて、どう学んで、どう行動するか、
それを決めるのはこどもです。
もちろん、親に叱られたことをどう受け止めるかも、
子どもが決めること。

何を師とするのか。
子どもを導くのに一番ぴったりな大人が
親だとは限らないのです。

もしも、欠点が気になったとしても
それがあなた、親の責任であるとは限らないし
もちろん社会の責任でもない。

子どもはいつか、出ていくもの。
子どもが成長する機会を奪うことはせず、
ひやひやしながら失敗を繰り返すのを見守る。

ひとりで責任を負わないでください。
自分のせいだと、自分がしっかりしなきゃと思わないでください。

ただ、子どもが失敗してしょげたときに
「帰ってくる場所であること」。
私はそういう存在でありたいなと思っています。

そして同時に、あなたも社会の一員です。
あなたの悩みを聞いてくれる人はいますか。
あなたの変化に気づいてくれる人がいますか。
あなたの頑張りを認めてくれる人がいますか。

自ら、社会とつながることで得られる満足感や
やわらぐ不安感、高まる高揚感があります。

「子どもを受け止める自分であるためにも」
あなたも、社会を利用するのがおすすめです。
そうして刺激されて癒されて、溜めたパワーを愛情に変えて。

あなたと、社会のかかわり方、見直してみませんか。

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