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今日の日めくり 3月3日

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今日の一言は、

「子を持って知る親の恩」

こをもってしるおやのおん

【意味】
自分が親の立場になって初めて子育ての大変さがわかり、親の愛情深さやありがたさがわかる。

という言葉です。


【詳しい解説】
「親の恩は子を持って知る」ともいう。
『明心宝鑑』に「子を養いて方めて父母の恩を知り、身を立てて方めて人の辛苦を知る」とある。

【類義】
親の心子知らず
子を育てて知る親の恩
子を持たねば親の恩を知らず
子を持てば親心

故事ことわざ辞典より


『明心宝鑑』(めいしんほうかん)
中国明代に編まれた箴言集。孔子・孟子・老子・荘子をはじめとする先儒・先賢の言葉を分類して集めたもの。


このことわざ、「子を持って知る親の恩」でささっと記事を書くことができなくて、どうまとめるか考えてしまいました。


今時点で4日に変わっていますが、来年の参考にして頂ければ幸いです。

"ひな祭り"についての話から先にしたいと思います。

子ども向けに簡単にひな祭りを説明するなら、下記サイトの説明がシンプルでちょうど良いかと思いました。

○ひな祭りにちなんだ遊び

○手作りお雛様

○ゲーム遊びや絵本遊びなどひな祭りの遊びアイディア

なども紹介しています。


大人向けならばこちら。

「じゃらん」って旅行のイメージでしたが、ニュースも配信しているんですね。


私自身は、自分の雛人形を見た覚えがありませんでした。

畳一畳分のスペースが必要で、物が増え、場所もなくなってゆき、飾るのが面倒だったようです。

なので、しっかり飾られた雛人形は、この写真でしか見れません。

日付けが1985年4月6日になっています。
旧暦でお祝いしたのかな?

当時2歳の私。

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雛人形より、右側に映る市松人形が大きくて、いつも寝室の足元に飾りっぱなしだったのが、怖くてたまりませんでした😅

夜中、トイレに行く時、目が合うんじゃないかと不安で、見ないようにしていました。

大人になってから、父方の祖父母から贈られたものだと知りました。早く知りたかったー。


そんな風に、私の時には飾ってくれなかった雛人形ですが、私に子どもが生まれて初めて知りました。母は実は人形好きでした。

今我が家には、雛人形と五月人形の他に、天神様と破魔矢、羽子板があり、鍾馗様はさすがに断りました。

これより大きく撮影すると、雛人形の顔が白く光るだけでしたので、全体が撮れませんでした。

長女、次女とも、昔ながらのめでたい柄の着物を着た人形を選びました。

天神様、汚れ防止に服のフィルムを付けたままにしています。

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アパートのとき、押し入れが雛人形たちで埋まり、ありがたいけど、こんなに要らーん!!と思いました。

天神様の"しゃく"を息子が紛失しました。(予想通り)

今年は鬼滅の刃の影響で、やたらと刀をイタズラします😅

3日はちらし寿司を食べて、簡単にお祝いしました。

これで将来、娘たちに良い出会いがあるといいな。

健やかに、おおらかに、たくましく育ちますように☺️

*・○・*・○・*


さて、「子を持って知る親の恩」の話ですね。

親への想いは以前、記事にしているので、それをそのまま載せさせて頂きます。

企画で加筆したもの。


今回は父の話を少しします。

私の父は昔、貨物列車の運転手でした。

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1982年8月2日

この時、台風で増水した富士川で、富士川橋の鉄橋が流されました。

父の運転する貨物列車が遅れていたら、川に落ちていたそうです。


その時私は母のお腹にいました。

何かが違ったら、私は父を知らない子だったのです。

父がいて良かったと、かけがえのない大切な存在に思います。

偶然のようで必然の、奇跡のような出来事ってありますね✨



3日の二十八宿は、「参(しん)」でした。


平和の日とあったので調べてみました。

平和の日(3月3日 記念日)

1984年(昭和59年)5月に日本で開催された「第47回 国際ペンクラブ東京大会」で、日本ペンクラブが「世界中のペンセンターで平和を願うキャンペーンを実施する」ことを発案したことにより制定され、翌1985年(昭和60年)から世界中で実施された。

日付は日本が「女の子の健やかな成長を祝う雛祭りは平和の象徴にふさわしい」と提唱したことで3月3日になった。この日には、世界の各ペンクラブセンターで平和を願う各種のキャンペーン、イベントが開催される。
日本ペンクラブ
ロンドンに本部をもつ国際ペンの日本センターとして1935年(昭和10年)11月26日に、当時第一線で活躍していた作家、詩人、外国文学者、評論家の有志の賛同を得て、文豪・島崎藤村を初代会長として創立された。平和を希求し、表現の自由に対するあらゆる形の弾圧に反対するとの精神に賛同するP(Poet:詩人、Playwright:劇作家)、E(Essayist:随筆家、Editor:編集者)、N(Novelist:小説家)が集まり、独立自尊をモットーに活動をし続け、日本の言論界をリードしてきた。2012年(平成24年)12月17日現在、1758人の会員を有している。


「子を持って知る親の恩」

このことわざ、子どもがいない人は親への恩を知らないの?(そんなはずない!)と少し微妙に思うところもあるんです。

ただ、赤ちゃんがいて、身だしなみに気を使うひまもないとか、夜泣きされて日中フラフラになりながら授乳や世話をしたり、初めての子が病気になったときの心配でどうしようもない切実な気持ち、親だって完璧ではないから、イライラするときもあるというのは実感していて、自分の親もそうやって育ててくれたのだと恩を感じます。

もちろん、可愛い、楽しい、成長していくのが嬉しい、命に変えても守りたいという愛情もあり、子どもから学び、もらうものもたくさんあります。

親になって思うのは、

子どもに幸せでいて欲しい


それが一番です。

だから、子どもに「ありがとう😊」と言われるのは嬉しいけれど、恩を感じて欲しいと思うのは違うように思います。

恩って受けとる側が感じるもので、感謝ありきで子どもを育てている親は少数ではないかな??

と私個人は思うのです。

それも子を持って知ったことですね。


親の恩を知っているなら、

自分が幸せでいること


それ以上の親孝行はありません。

みなさまが、毎日幸せを感じられますように🍀

(私自身も!)


この記事が、みなさまの会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊

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