「日に三度我が身を省みる」〜7月24日のことわざ日記

画像1

7月24日の一言は、

「日に三度我が身を省みる」

ひにみたびわがみをかへりみる


【意味】
一日にいくたびとなく自分の身を反省してみて、正しい言動をする。
つねに反省することの必要性を説いたことば。


参考 精選版 日本国語大辞典より


【詳しい解説・由来】
出典は論語の学而。
論語ですが、孔子が書いたのではなく、孔子の弟子の曾子が孔子とのやりとりを記したものです。

原文
曾子曰、吾日三省吾身、
為人謀而忠乎、
与朋友交言而不信乎、
伝不習乎。

書き下し文
曾子曰く、吾(われ)、日に三たび吾が身を省みる。
人の為に謀りて忠ならざるか、
朋友と交わりて信ならざるか、
習わざるを伝うるか。

現代語訳
曾子がこうおっしゃいました。
私は1日に3回我が身を振り返ります。
1つ目は人のために真剣に物事を考えてあげただろうかということ。
2つ目は友人と接するときに誠意を持っていられただろうかということ。
そして3つ目はまだ自分がきちんと理解できていないことを、受け売りで人に教えはしなかっただろうかということです。

やっぱりというか、ただ3回反省するという意味ではありませんでした。

この言葉は、人のこと相手を思うことばかりですね。

自分の気持ちは振り返らないのかしら?また別の言葉があるのかな?

自分の気持ちは大事だけど、何事も伝え方が大切で、自分の気持ちばかり優先させると、結局、うまくいきません。


自分にとっては、どうでもいい話も真剣に聞く(のは難しそう)。
友人に限らず、家族や仕事の場面でも、誠意は信頼の積み重ねになる。
不確かな知識やうわさ話を無責任に広げないのも信頼につながりますね。

つまりこれは、自分の言動に気をつけることはもちろん、人との信頼関係を築く方法を説いているのかな。


どうです?
真剣に話を聞いてくれて、真面目で嘘をつかなくて、教えてくれる情報はいつも的確。

そういう友人、家族、欲しいですか?
それとも、もうすでに側に居ますか?
自分自身はできていますか?


というか、家族や友人の時点で、そこをクリアしてなかったら、信頼関係にひずみが生じていますよね💦
ネットからの知識には、不確かなものもあるかもしれないけれど、興味がない話でも大事な人の話なら真面目に聞きます。


・・・と書いたけど、子どもがマインクラフトの解説動画や、スライム作りの動画ばかり見ていて、一生懸命話してくれるけど、ついていけない😅


この日の二十八宿は「柳(りゅう)」でした。

この時はまだ、8月18日現在ほど、コロナが感染拡大していませんでした。

なんだか、この頃が遠い昔に感じます。

夫がせっかくのオリンピックなんだから、実際に目で見ておこう!といって、店を臨時休業にして行きました。

なんだかんだ、2〜300人くらい応援に来ていたのかな。

画像3

画像2

画像4

画像5

画像6

私が驚いたのは、選手の後から来る大量の自転車を積んだ車たち。

ロードレースって、自転車の故障に備えて、各選手の予備の自転車を積んだ車がすぐ後ろを走っているものなんですね。

あっという間に選手たちが走り抜けて行きました。うっかり転倒した選手を車が引いてしまうことないのかな⁈というくらい、ぞろぞろと選手を追いかけるように車も通ってゆきます。


子どもたちの記憶に残るか分からないけれど、私には良い経験となりました。

自衛隊の人もいて、たくさんの人がオリンピックに関わっていることを肌で感じれたのは貴重だと思います。


もうすぐパラリンピックですね。

こんな中ではありますが、家で活躍を応援したいと思います。

タイトル画像は「省みる」で検索しました。

ろこさん、"あばれすぎました"って何をやらかしたんでしょう(笑)

何はともあれ、画像ありがとうございます😄

画像7


オマケ写真。
水ヶ塚公園の駐車場でもらった、富士登山についての注意です。

画像8

画像9


この記事が、会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊

日めくりことわざ日記はここから始まりました✨



サポートはお気持ちだけいただきます💖 記事を読んでくださってありがとうございました😊✨