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4月13日のことわざ日記

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4月13日の一言は、

「勝って兜の緒を締めよ」

かってかぶとのおをしめよ

という言葉です。

【意味】
成功したからといって気をゆるめず、さらに心を引き締めろという戒め。

【詳しい解説】
 戦いに勝って、ほっと一息ついて兜を脱いだとき、ふいに敵が襲ってくるとも限らないから、勝ったとしても油断せず、さらに用心せよという意味から。

故事ことわざ辞典より


【由来】
戦国時代の武将、北条氏綱(ほうじょう うじつな)の言葉。
息子・北条氏康(ほうじょう うじやす)宛てに残した「五か条の訓戒」より。

「五か条の訓戒」に書かれていることを簡単にまとめると、
一、義を重んじること
二、人には捨てるような者はいないので、家臣・領民を慈しむこと
三、驕らず、へつらわず、己の分限を守ること
四、倹約を重んじること
五、勝ちが続くと驕りが生じるので注意すること(勝って兜の緒を締めよ)

が書いてあるそうです。

五か条の訓戒・第五条
合戦で勝利が続いた後は、驕(おご)りの心が生まれるもの。敵の力を侮る・素行が悪くなるといったことが必ずあるものだ。しかし、これは慎みなさい。散々こんなことをして、滅亡していった家系は昔からたくさんあるのだから。
この心がけは全ての事にに共通しているのだ。
勝って兜の緒を締めよということを忘れてはいけない。


いつもなら、記事を書き終えてから、 タイトル画像を探すんですが、今日は先に「兜」で検索しました。

noteの中って本当にみなさん特技を活かしていて個性的✨
面白い兜が見つかりました。

ヒロさん、ありがとうございます😊

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他の作品もすごいです😆

この記事を書くにあたり、北条氏綱の享年が55歳だと知りました。
戦国時代は人生50年。当時はそれで普通かもしれなくても、現代だったら享年55歳は若いですね。

北条氏綱が1487年生まれ、息子の北条氏康が1515年生まれとなっていました。
28歳のときの子なんですね。
氏綱が亡くなったときは、氏康27歳。

息子を心配するわけだわ💦と親心を感じます。


家系図を調べたら、すごい人だらけです。

フィクションの時代ものが好きでも、実際の歴史は"勉強"と思うから苦手でした。

それでも名だたる武将がごろごろいます。

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私がもし55歳で亡くなるとしたら、子どもに何て言葉を残すかな?

今は、ありきたりな「笑顔でいられることをして生きてね」「あなたがいて幸せだよ、今までありがとう」とかしか浮かばない。


親が亡くなる印象的なシーンとして、アニメ、ふしぎの海のナディアの最終回が思い浮かびました。(数年前、NHKで放送していたので、ラスト3話は録画保存してあるんです)

ネモ船長の「ナディア!どんなことがあっても生きろ!」

どんなことがあっても生きろ!

って力強い言葉ですね。

自分が死んでいくとき、命ある人には生きていて欲しい。
それは身勝手な願いだけど、全ては生きてこそだから、願わずにはいられないんだろうな。

「五か条の訓戒」といったら、うちのトイレを思い出してしまいました。

この記事の中のゲゲゲの妖怪屋敷の言葉。

鬼太郎なかなか手厳しい、深いこと言ってくれます。
(砂かけばばあか、目玉の親父の言葉かもしれないけど)

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勝って兜の緒を締めよって、確かに誰かと戦って勝ったのなら、負けた相手がいるわけで、胡座をかいていたら危険ですね。戦(いくさ)も会社同士の取引も、スポーツも。

自分自身との戦いの、受験、資格や入社試験でも受かった後が肝心で、受かることがゴールではないですし。


何かに"勝つ"っていろいろな場面で使いますね。

試合に勝つ。相手に勝つ。弱気な自分に勝つ。
病気に打ち勝つ、欲望や誘惑に勝つ。

目標を達成することも勝つというから、単純な勝ち負けではない響きがあります。


そう思うと、勝って兜の緒を緩めたいときもありますよね。
勝ったら(目標達成したら)、「やったー!」って純粋に喜びたい。
それは、兜の緒を緩めたことになるんでしょうか?
常に緊張し続けていたら疲れてしまう。
努力が報われたら嬉しい。

そこで努力をやめてしまうのは問題だけど、勝って嬉しくない戦いなんて、誰もしませんね。

だから、戦(目標にしていること)に勝ったら、喜ぶのは自由ですよね😊

4月13日の二十八宿は「尾(び)」でした。

13日の雨は"あいにくの雨"と感じました。

小学3年生の次女がメロディオンを持って行く日だったので、傘をさしたら両手が塞がってしまう💦

そういう通学の苦労も、思い出になる日が来るのだろうから、車では送りませんでしたけどね。

子どもたちが通う小学校は全校生徒540人なんですが、その1割かそれ以上の子は毎日、親が車で送迎しています。

学区外から通う子もいるし、大人が仕事に行くタイミングと通学時間が同じ、特別支援学級の子、など事情があるなら分かるんですが、明らかに甘えの子もいて、朝、学校前の道がそのせいで少し渋滞するのを知っているので、なんとも言えない気持ちになります。

事情がなさそうに見えても、犯罪や事故防止など理由があるのかな?方針が各家庭違いますね。


こちらは田舎なので、小学校はほぼ全員、公立小学校に行きます。

徒歩で通学します。

私立の小学校って未知の世界です。
私立=都会に住む小学生ってイメージです。

通学風景も、住む場所・環境によりイメージするものが違いそうですね。

電車通学の子って、あの学期終わりの、筋トレのような荷物をどうやって持って帰るんでしょうか?

少しずつ分散しているのかな?

ご存知の方がいたら教えて頂きたいです😄









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