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人的魅力棚卸しシート 活用法

チームが機能するための大切な観点。

それは関係姓

特にリーダーの立場にある人とメンバーの間の関係性は特に重要です。

関係性は日々の中で培われるもの

だから、いざ「変えよう!」と思い立ってもなかなか変えにくい特性をもっています。


そんなとき、、、、

チームスキル研究所では、人的魅力棚卸しシートの活用をお勧めしてます。


画像1

このシートを活用して、リーダーとメンバーがいつもとは違う関係性を育んでいくことができるようになるんです^^

ワークシート.pdfはこちらからダウンロードできます。

では、使い方をご紹介していきます。

手順1 リーダーによるメンバー名の記入

このシートを利用して把握したいメンバーの名前を記述します。

一枚のシートに4人まで記載可能です。5人以上を対象にする場合は人数分のシートを容易しましょう。


手順2 各メンバーについて4つの問いにチャレンジしてみる

手順1で記載したメンバー毎に、4つの問いについて、知っていることを書き出してみましょう。

項目1: 仕事を通じて実現したいこと(ビジョン)
    会社や部門のビジョンではなく、メンバー自身のビジョンについて
    書き出します。
    1on 1などの個別対話をむ通じて、事実として知っている場合は、
    ワークシートの「仮説」という文字を二重線などで消して事実とし
    て書き出します。
    もし、事実として知ってないときは、想像をふくらまして、「彼、
    彼女はこんな個人的なビジョンをもっているのでは、、、」
    と妄想全開で書き出してみましょう。
    この段階では、あくまで仮説づくりですので、正解でなくても構い
    ません。

項目2: 仕事をする上で大切にしたいこと(価値観)
    「彼、もしくは彼女はこんなことを大切に思って、日々の仕事をし
     ているのでは?」と思うところを書き出してみましょう。

項目3: 仕事を進める上での困り事・悩み・問題
    この質問は書きやすいかも知れませんね。
    項目1、2と同様に書き出してみましょう。

項目4: 今後やってみたいこと、学びたいこと
    「彼、もしくは彼女はこんなことをやってみたいと思っているので
     は? 学びたいと思っているのでは?」について想像力を最大限
     に活用して書き出してみましょう。


いかがでしたか?

事実として知っているものはいくつありましたか?

仮説として書き出せたものはいくつありましたか?

メンバーにより書き易い項目、書き難い項目はありましたか?

そもそも、書ける項目、まったく想像もつかない項目はありましたか?


このワークをいろいろな企業のリーダー、マネジャーの方にチャレンジしていただくと、「じぶんが一体メンバーと日々、何を話しているのか疑問に思った」といったコメントをいただきます。
メンバー各自の業務進捗や仕事上の能力向上については日々のコミュニケーションの中でやりとりしているのですが、「その人は何ものか?」については意外とコミュニケーションできていない職場が多い状況です。

さて、さて、ワークシートを用いて仮説づくりが終わったら、検証タイムです。

メンバーのインタビュー時間をとって、4つの項目について、実際に本人はどう思っているのかを聴いてみましょう。

リーダー仮説の当たっているところ、外れているところ、全く予想もしなかった回答など、いろいろな発見があります!

これらの発見を日々の職場マネジメントに活かしてみましょう。

するとメンバーとの関係性に変化が起き始めます。

リーダー自らがメンバーとの関係性を変えるアクションを取ることでチーム力を高める環境づくりが始まります。

ぜひ、チャレンジしてみてください。

このワークシートの活用や職場での実践については、
下記までお気軽にお問合せください。

チームスキル研究所 サポートチーム
info@teamskill.org

〜 違いが活きる社会を目指して 〜












 









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