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「ビジネス成果の創出」と「人・組織の持続的成長」の達成を目指す時代へ

職場メンバーが参画できる運営方針づくりワーク

VUCAの時代の組織運営において、第一線の管理職はどのような職場マネジメントをすればよいのでしょうか。

「ビジネス成果の創出」と「人・組織の持続的開発」の両面アプローチ
 これまでの組織運営においては、ビジネス成果を出すことに注力した部門のアクションプランに注力していれば良かった時代でした。しかし、現状は「ビジネス成果の創出」のためのプランづくりに加えて「人・組織の持続的開発」を視野に入れた組織運営方針づくりが求められています。

職場メンバー全員参画型の組織運営方針づくり
 この組織運営方針づくりにRSマトリクス(R:Business Results、S:Sustainable Development)が活用できます。

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※このワークシートは本文下段にあるPDFリンクからダウンロードできます。

このワークシートを用いて、現状の組織状態(As-Is)と次年度末に実現したい状態(To-Be)をプロットし、その実現策について検討を加えます。このワークを職場メンバー全員参加型のワークとして実施することで、職場メンバー各自が自職場をどのように観ているのかをお互いに知り合う機会になります。
このような管理職を含めた職場メンバー全員が参画できる対話ツールを用いることにより,職場マネジメントのバージョンアップを図ることができます。

まずは、リーダー自身でトライアル。次いでサブ・リーダーなどの一緒にチャレンジ!
いきなり職場メンバー全員に展開することに抵抗がある方もいらっしゃると思います。その場合は、まずは自分だけで作成してみてください。そして作成したものを同じ管理職仲間に見せながら現状や目指したい姿について説明してみてください。すると自分が話している内容が組織方針であることに気づいていただけると思います。
ついで、職場のサブ・リーダーにも作成してもらいましょう。作成後はリーダーとサブ・リーダーでお互いに作成したものを見せ合いながら対話してみましょう。
立場や経験の違いから、同じ職場でも観ているものが違うことに気づいていただけると思います。

【関連するWEB記事】

1."DIO"(組織改善に取り組む人事・マネージャー向けに具体的な組織改善施策を紹介しているWEBメディア)、アトラエ
「上司はつらいよ...?大企業の管理職は、今こそチーム力を引き出し課題解決に挑むときだ」
https://wevox.io/media/tanaka-think/





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