恐るべし県大会新人戦

３年生が部活を引退し、２年生１年生による県大会自転車競技の新人戦が行われました。

競技種目はF200、1kmTT、3kmIPの３種目です。これで春の選抜大会に出場する選手がほぼ決まります。ロードレースは行われません。ロードメインの選手にとっては厳しい種目構成ですが、これがルールなので従わなければなりません。

高校１年生 YAMATOの結果
F200　12秒266 　18位
1kmTT　1分12秒706 　16位
3kmIP　3分49秒241 　13位
総合　15位

１年生にしてはまずまずのタイムですが、総合15位（チーム内12位）。
全国大会ではなく、県大会（学校内）の成績です。

一応これでも、今年の全日本ロードU17では４位、JOC,U17ポイントレースでも４位の成績を残しています。普通に考えて県大会なら、優勝はできないにしても上位に入ってもおかしくありません。しかし全く歯が立ちませんでした。レギュラーはおろか、２軍にも入れません。恐ろしくレベルの高い県大会になりました。これがインターハイ５連覇のチーム力であり、全国大会を凌ぐチーム内競争です。全国優勝まで一番厚い壁が、チーム内のレギュラー争いです。

ただ、ここで焦る必要は全くありません。まだ自転車競技は始まったばかりです。こんなに沈んだ結果があるからこそ、真剣に自転車競技に向き合い、自分で考えるきっかけになります。

１年生から連勝街道まっしぐらなんて、面白くともなんともありません。下から這い上がっていくところが一番の見どころです。そのお膳立てはできました。自分の歩幅で一歩ずつ成長していけば、必ず笑える日が来ます。