熾烈なレギュラー争い 県大会新人戦
10月11月は競輪場改装工事のため、12月になって県の自転車競技新人戦が行われました。
参加したのは3校36名、今回も激しい戦いが繰り広げられました。
参加したのは2年生YAMATO。今まで高体連の全国大会には出場経験はありません。夏のインターハイ四国予選では、チームパーシュート1位、4km速度競争1位、ポイントレース4位、ロードレース2位という結果で、メンバーから外れています。それほどチーム内の力が拮抗しています。
新人戦は、200m、1km、3kmの3種目のタイム計測で争われ、この結果をもとに、選抜大会の出場選手が決まります。
結果、総合8位、チーム内7位
選抜大会出場枠は1チーム最大6名です。
その中から、短距離3種目3名、中距離3種目3名に振り分けられます。そして6名の中から長距離ロードレース(最大3名)の選手が選ばれます。今回の競技種目が短距離系のため、長距離選手との調整が行われる可能性があります。また推薦枠があり、過去全国大会で上位入賞した選手は、予選結果に関わらず出場資格があります。そのような選手がチーム内に8名在籍しています。誰が正選手として選ばれたとしても、不思議ではありません。監督が総合的に判断して、最終的に選抜大会のメンバーが選ばれます。
過去には補欠だった選手が、競輪選手になったり、全日本ジュニアトラックで優勝したり、インカレロードチャンピオンを獲得しています。このチームが掲げているのが「叛骨精神」です。落選したとしても、実力は全国トップレベルです。強い気持ちさえ持ち続ければ、必ず道は開けます。
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