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第15回【活動拠点紹介】インド・ビハール州ってどんな場所?

こんにちは!インドの社会課題解決に取り組むサッカーチーム『FC Nono』です。

第15回となる本日は、FC Nonoが日々の活動を行っている、インド・ビハール州のブッタガヤという地域についてご紹介します!

インド・ビハール州はどこ?

まず、私たちFC Nonoは、インドのどこにいるの?というご説明です。
「ビハール州」と言われてすぐ場所が分かる方は少ないと思いますので、地図でご紹介します!

インド・ビハール州は、赤い場所です
(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ビハール州)

ビハール州は、インドの北東地域に位置し、北部はネパールと国境を接する場所にあります。ビハール州は、インドの中でも貧困層が多く居住する地域で、インド政府の統計機関によると、インドで最も貧しい州*とされています。(*NITIAayog資料より)

ビハール州ブッタガヤはどんな地域?

FC Nonoが活動するのは、ビハール州のガヤ県ブッダガヤ(Bodh Gaya)という場所です。ここは、ビハールの州都パトナからは、車で約120km(4時間ちょっと?)のところに所在し、仏教の聖地としても有名です。
Bodh Gaya

観光名地、仏教聖地のブッダガヤ

ブッダガヤは、約2500年前にブッダが悟りを開いた土地として、世界各国から観光客や仏教徒が集まる観光地です。多くの寺院やブッダにゆかりのある名所が数多く存在します。
その影響もあり、市街地から数km先にあるガヤ空港からは、国内線以外にも、仏教徒の多いタイやミャンマーからの国際線も乗り入れています。

インド全土、タイ、ベトナムなど、コロナ禍でも世界中から人々の集まるブッダガヤ

ブッダガヤ、観光地とは別の側面

訪れる観光客や僧侶たちで賑わう反面、ブッダガヤの街では、一つ路地を挟むと、整備されていない住宅街や、道端で生活する子どもたち・浮浪者に多く出会います。

狭い住宅街の通路の様子。
通路には生活排水も流れ、雨の日は道が水浸しになります。

FC Nonoの活動に参加する子ども達が生活するエリアも、決して恵まれた環境ではないですが、みんな毎日サッカーをして、踊って、歌って、元気いっぱいです!

代表・萩原をはじめとするFC Nono運営メンバーと、FC Nonoの子供達

今後も、私達の活動拠点、ビハール州ブッダガヤの様子や、FC Nonoの子ども達の日常についてもご紹介していきますので、是非お楽しみに!


Noteでの発信を通じて、皆様にインドの若者・子供達を取り巻く現状に目を向けていただけるきっかけとなればと願い、今後も活動を発信していきますので、是非フォローと応援をよろしくお願いします!


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