野球選手にとっての家族の存在
こんにちは。Team TAIBO 広報Tです。
今回は、TAIBO登録チームの帝強オリオンズさんのお話を伺いました。帝強オリオンズさんは、リーグ戦や大会での優勝を目標に掲げて活動されています。このため、高い目標を持つチームとの対戦をご希望です。高校の同窓生で、20歳前後のメンバーのみで構成されていることから、考えが統一され、戦力も充実しています。我こそは！という腕自慢のチームは、ぜひ帝強オリオンズさんとの対戦をご検討ください。
TAIBOでは、マッチングサイトの使い勝手の向上と、各チームの発展のために、アンケートや取材にご協力を頂いています。皆様、どうぞよろしくお願いします。
さて今回のテーマは、家族の存在です。結果をアシストしてくれる存在である家族の大切さについて記事にしました。この機会に、日頃の感謝も含めて考えてみてはいかがでしょうか。
チーム名：帝強オリオンズ
監督：川上監督
運営歴：2年
活動歴：八王子軟式野球連盟所属
活動の様子
① レベルを上げ、勝ちたい気持ちが強く、平日の夕方にメンバーが集まり練習場でバッティングの打ち込みをしている。
② 高校の先輩後輩で構成しているため、同じ野球観を持っており、野球に対する考えに大きなズレはない。
③貴重な休日を利用して活動に参加しているため、試合には全員出場が基本。
新人監督へのアドバイス
草野球において選手の家族が、応援に来たり、マネージャーとしてベンチに入ったりと、女性が様々な面からチームを支えている。先日取材した練習試合でも、両チームともに女性がチームをサポートしていた。時には、ファールボールを全力で拾いに行く子どもや奥様も見掛ける。
選手の奥様のサポートは、結果にも影響しやすい。真剣にプレーし、紙一重の世界で野球をしている選手は、非常にストレスも溜まる。特に打てなかった時のダメージは、お先真っ暗になるほど落ち込む。まして、レギュラーと控えを行き来している選手にとっては、ノーヒットの試合はたまらなく心が沈む。次の試合は使ってもらえるか、結果は出なかったけど内容は評価してもらえるか、など色々と余計なことを考えてしまうものなのだ。
その悩みをグラウンドで断ち切ることができずに、家庭にまで持ち込んで帰ってきてしまうこともある。そんな時に、話を聞いてくれる存在は心強い。話を聞くだけではなく、励ましてくれたり、時には説教までしてくれたりする奥様もいる。翌日まで引きずらず気持ちを切り替えられるのは、そうした大きなサポートの力も大きいだろう。
このような心のサポートに加え、食事のサポートも大きな効果を生む。あるチームでは既婚者がレギュラーの半数以上を占めている。必ずしも結婚しているから結果を出せているというわけではないが、やはり家族が支えている効果はあるように思う。
レギュラー選手であれば、週末に試合があって、そこで結果を出し続けなければ定位置を維持し続けることは難しい。そのためには、いかに平日を有効に使うかが大切になる。平日にしっかりと練習ができる環境を整えることが、試合で結果を残すために重要なのだ。
そのために疲れにくい体やストレスが溜まりにくい体を作る「食事」が重要となる。体調が安定する食事を準備し、気持ちの切り替えをサポートし、万全の体調でグラウンドに立てるよう支える。そんな環境を整えてくれているのは、奥様なのである。サポートとして支えてくれる人の存在はあまりにも大きい。
一瞬の間に結果を残すための準備を選手だけではなく、家族も同じくらいの時間を割いて、支援してくれていることを、今一度、すべての野球選手に考えてもらいたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？