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野球選手における、守備の重要性

こんにちは。Team TAIBO 広報Tです。
今回のテーマは、守備の重要性です。
大学野球になると、チームメイト同士でより高いレベルの競争になる。守備のレベルが高く、相手の走塁スピードが速いため、捕球するまでのスピード、送球スピードなど、速さが求められる場面は多い。ここを磨いておけば、上の世界でも通用するぞ、というポイントを書きましたので、是非、参考にしてみてはいかがでしょうか。

チーム名  :茨城大学
監督:中村監督
所属:関甲新学生野球連盟

活動の様子

①2選手のスタメン争い。守備面で比較し、スピードと送球の正確性で1人に決まる。

②捕球してから、ボールを放すまでの時間が短い。

③ボール回しでの送球のスピードや捕球してからのボールを放す時間が短い。他に、盗塁も決める。

新人監督へのアドバイス

守備が守れないと、試合でのチャンスは少ない。大学野球という学生野球最高峰まで残ってきた選手の中から試合に出ようとすると、高校野球よりも、より高いレベルで守備が求められる。

捕ることは、誰でもあまり変わらないかもしれない。送球が大切。それは、送球が人によって大きく変わってしまうものだからかもしれない。大学生には、足が早い選手が多い。大方試合に出ている選手は、足が速い。だからこそ、内野手であれば、捕球してすぐ投げる。かつ、強い球を投げることが必要とされる。

楽勝でアウトにできるような、正面の強い打球ばかり飛んでくるわけではない。横に飛んできたり、緩い打球が飛んできたりと、捕球して素早く送球することが求められる。捕ってすぐ投げることは、早くボールを手放す意識だけでいいように思う。細かく言えば、右投げであれば、右足左足の流れで投げれるように、一発でボールを握れるように、素早く強い球を投げるために必要なものはたくさんある。体幹を鍛えたり、よりよい捕球する体制を固めたりと、たくさんの必要なことはある。

捕球したら素早く球を放し、右足にしっかり乗って投げることで、アウトにできる確率は増える。必要とされる、もうひとつのことは、正確性である。
早く投げ、強い球でも、どこにいくかわからないものでは話にならない。アウトにすること。これが最大の目的なら、正確性は重要だ。

ステップの踏み方をいつも一定にすることも大事だ。意識も大切だが、ステップの方が大事だと思う。右足のくるぶしを相手に向け、左足のつま先を相手に向ける動作を繰り返す。このことで、早く、強い、正確な送球が生まれる。

また、スピードは、かなり求められる。見る側の感覚的なものがあるが、きびきびしていて、動きにキレがある選手は使いたくなる。走塁やボールに到達するまでのスピードが速いと、何か有利である。守備においては、アウトになる確率は上がるし、走塁でも紙一重でアウト、セーフになることも多いので、できるかぎりスピードはあった方がいい。

守備・スピードとあれこれ言っているけれど、要は、打撃が良ければ、なんとか試合には使ってくれ、守るところも探してくれる。しかし、選手を比較した場合、打撃がどっこいどっこいであれば、守備面に注目し、比較して見るようにしている。




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