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人を育てる言葉『怒ると叱る』

トップ画は、ごるちきさん

チーム暇人の人材育成担当です。(本職が企業で研修を担当しています。)

この記事では、人材育成を育成するときに必要な言葉の意味について、解説してこうと思っています。

『怒る』と『叱る』

この二つの言葉は、人材育成を考えるときに非常に大切な言葉です。
人材育成において、「アメ」と「ムチ」の使い分けが大切であるということは多くの方が知っていることと思います。
しかしながら、その言葉の意味を取り違えたり、間違えていると「アメ」と「ムチ」ではなく、ただの「無知」ということになってしまいます。

それぞれの言葉の意味は、
『怒る』…不満なことに対して、我慢できなくなる。腹を立てる。
『叱る』…目下の者に対して、指摘し、強くとがめる。
というような意味が国語辞書等に掲載されています。

人材育成では当然「叱る」方を選択する必要があります。

そのことが分からず。
『叱るでは弱い、怒らないと育たない』と言っている方は多いです。

この文化が、パワーハラスメント(パワハラ)の温床になっていることは間違いありません。

パワハラ上司には、アンガーマネジメントが必要であると言われる理由はここにあるのです。

『怒るのは感情であり、自分の弱さにあるのです。』

このことを肝に銘じる必要があるのです。

(続く)

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