大学中退して独立したら独立なんて必要なかった話㉕
アルバイトが終わり、そそくさと帰る準備を始める。
「あれ?まこっちゃん早いね。何か予定あるの?」
と社員が声をかけてくる。
「いや、特に何もないですけど、早く帰ろうかなと思って。お疲れ様です。」
と会話が続かないように答えた。
「お疲れ様。」
「お疲れ様です。」
というとスタッフルームの扉を開けた。
原付に乗り家に帰る。玄関の扉を開けた。玄関を入って右手にある下駄箱に段ボールが置かれてあった。待っていた荷物が届いていた。届いている嬉しさを抑えながらリビングへ向か