見出し画像

【140字小説】カミのキモチ

半年に一度ここへ来る。

見つめられ、おもむろに貴方の手が伸び私をそっと包み込んで優しいkiss…じゃなかった、cut。

その後、普段は到底使うことの出来ない高価なシャンプーで洗われ、丁寧にゆっくりとkiss…じゃなかった、dryer。

次回も楽しみだな、美容院。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?