《教員辞めたい》教員の副業のリアル
「はたらけどはたらけど・・・」
という昔の歌もありますが
物価は上昇、光熱費も上昇
それに伴うだけの給与の上昇はなし…
となると
もう少し働いて収入を増やさなければ
と思うのは教員も同じかもしれません。
また、収入の不満だけでなく
教員以外の仕事で
自分の可能性を活かしたい
という思いの教員の方も
いらっしゃるかもしれませんね。
今回はそんな悩める
教員の副業について
考えたいと思います。
教員の副業は基本的にはNG
公立学校の教員についての話ですが
基本的には
副業は認められていません。
副業はダメなんです。
また、教員に限らずですが
副業が年間20万円を超えてくると
確定申告の必要も出てきます。
20万円を超えなくても
住民税の申告が必要になります。
でも諦めないでくださいね。
教員の副業は
申請して許可されればOK!
なのです。
ただし前提として
本業に支障のない範囲での副業
になります。
私がみた教員の副業３つのケース
【教員の副業その①】
講師業
これは想像がしやすい
かもしれませんね。
例えば、どこか途上国で
ボランティアをした経験を
体育館などで語って
収入を得る。
その教員の方でしか
語れないような経験を
ためになる良い話として
講演をするといったことです。
教員のイメージを損なうことでは
ありませんし
むしろその教員の方のプラスになるような
副業ですよね。
【教員の副業その②】
スポーツの審判
以外と多いのが
サッカーなどの
スポーツの試合で
審判をするという副業です。
サッカーなどは
４級から１級まで
審判のグレードが分かれています。
上のグレードになれば
Jリーグの審判もできますので
それなりの副業収入が得られます。
これも本業に支障の範囲内でできる
教員のイメージを損ねない
認められやすい副業です。
【教員の副業その③】
不動産経営
これも公立学校勤務の
公務員の場合ですが
不動産収入の上限は
年500万円未満と定められています。
その学校の副業規定を
確認する必要はありますが
教員が行える副業の１つです。
私が教員をしていた頃にも
不動産経営を
している教員はいらっしゃいました。
代行業という今時の副業チョイス
講師業やスポーツ審判、
不動産経営は
副業としては
少しハードルが高い
そう感じている方も
いらっしゃるでしょう。
そんな方に紹介したいのが
代行業という
副業スタイルです。
読んで字のごとく
「代わりに行う」
です。
イメージしやすものですと
ベビーシッターや子守りなど。
教員の中には保育士の資格も
持っているという方が
少なくありません。
ベビーシッターマッチング
というような
プラットフォームがあります。
副業規定を確認された上で
登録しておくといいでしょう。
もちろん
ベビーシッターや子守り以外にも
文章を書くのが得意ならば
ブログを代わりに執筆する
代行業。
家庭科の教師であれば
料理の腕を活かして
料理を代わりに作り置きする
代行業。
自分の得意なものを
誰かに代わって行うことで
収入を得る代行業。
いまどきはさまざまな
プラットフォームが
ありますので
あくまで
副業規定を確認し
申請した上で代行業に
トライしてみてくださいね。
たった１つの
バレない副業の方法
ここまでは
副業申請をして
許可してもらって行う
教員の副業についてお話ししました。
あくまで自己責任で。
のお話になりますが
副業をすると
住民税も変わってきますし
年間20万円を超えると
確定申告も必要です。
ただこの住民税の申告は
毎年６月なのです。
教員が退職するのは大抵
年度末の３月ですよね。
住民税の申告は辞めた後
ということになります。
なので退職する年度の６月以降に
教員退職後の仕事のために
副業して収入があったとしても
バレないのです。
これはあくまで裏技的なことですし
法律やその後の仕事のことなども
よく調べて自己責任で行ってくださいね。
ただ、学校にバレるかバレないか
という話になると
制度やタイミング上は
バレませんよ、という話です（笑）
そしてあらためて言いますが
教員の副業は基本的にはNGなんです。
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