《教員辞めたい》教員から起業に踏み切った本当の話
教員を辞めたいと思った時
さまざまな選択肢が考えられますが
私は起業を選びました。
なぜ転職ではなく
起業だったのか
どうして他の道を選ばなかったのか
その理由や
起業してみて
あらためて感じる
大切なこと
そうしたことを
今日はお伝えしたいと思います。
転職ではモヤモヤが解決しない
見合った報いのない教員の仕事
教員を辞めたいと思った時
１００万円以上する
ビジネスセミナーに
参加していました。
そのセミナーで得たものに
魅せられて
起業への道を選びました。
なぜ魅せられたか。
教員時代は
自分の仕事に対する報酬
報いがほとんどありませんでした。
これがフラストレーションでした。
モヤモヤの大きな原因の１つでした。
一方、起業は価値あるものを
提供すればそれに応じた報酬がある。
教員を辞めて進む道は
起業
これだなと思ったわけです。
組織の枠という窮屈さへのモヤモヤ
もう１つの理由は
上から与えられた仕組みの中で
働くことが窮屈だったからです。
それが嫌だった私が
どこかの企業に勤めても
同じことが起こると考えたのです。
それって教員を辞めることの
なんの解決にもなりませんよね。
もう自分が社長になるしかない。
しかし、教員の方に
起業向きの人が多いかというと
そうとも言い切れないところ
があると思います。
どちらかというと
辞めて、転職、他の企業に就職
というふうに考える方が多いようです。
教員を辞めるときは
自分が何を求めているのか
そこをきちんと整理しておく
必要があります。
起業はそんなに甘いものではない
起業の道を選んだ私ですが
それほど甘くないということは
言わざるを得ません。
起業ってリスクがつきものです。
あのユニクロの柳生社長ですら
著書で「一勝九敗」
と言っています。
失敗してもやり切る覚悟
起業家に絶対に必要なことです。
起業を決めたら情報の断捨離をする
教員に限らずですが
起業や何か新しいことを
はじめようとした時
絶対これだけはと
私の経験から言えることが
あります。
それは
情報を取りすぎないこと。
いらないSNS
メルマガ
などなど
今は情報に溢れすぎているし
危険な情報も目に飛び込んできます。
自分の進む道を決めたら
その道以外の情報を遮断すること。
情報の断捨離ですね。
私の場合は
ついていくと決めた人の
メルマガだけを読んでいました。
その方だけの音声を聞いていました。
必要のない情報はすべて
ニュースも新聞も遮断していました。
起業というロケットを
発射させるには
非常に多くのエネルギーが必要です。
いわゆる
ゼロイチです。
起業によって新しい
価値を生み出すには
この情報遮断期間が
必須でした。
でも波に乗ったら
ロケットが宇宙空間に出たら
あとは乗るだけ。
情報がありすぎると
そのエネルギーを
貯めることができません。
でも意外と難しいものです。
あらゆるところに
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思わず見てしまいますよね。
でもそれくらいの覚悟で
情報の遮断をしないと
起業は難しいと思います。
起業で塾経営を選んだ論理的理由
では起業を決めた時
なぜ塾だったのか。
「アンゾフの成長マトリクス」
という
ビジネスの鉄則から言うと
新規商品を新規市場に
というのが一番難しい。
起業してビジネスを始める時
新しいものを新しい顧客に
提供して成長するのが一番難しい。
では、どうするのか
既存の知識、商品（私の場合は教育）
を持って
既存の顧客に提供するのが
一番成功、成長しやすいのです。
既存の顧客という部分を
私は持っていなかったので
既存商品＝教育を新規市場に
という観点から塾経営を選びました。
このマトリクスで言うと
左上の部分が一番成功しやすく
右下の部分が一番困難だとわかりますよね。
起業には覚悟も必要ですし
その上で
論理的な手法を選んでいく
ことも必要です。
教員や今の仕事を辞める
と決めた時には
自分の方向性を整理し
必要なことだけを選択していきましょう。
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