<衝撃の事実>学校の働き方を改善できない人に共通する特徴!
__________________________________________________
1 改善できない人に共通する特徴
__________________________________________________
『働き方改革』と聞いて何を思い浮かべますか?
これらが最初に頭に浮かぶ方の大半は
今後残業を減らすことはできません。
そしてもう一つ👨🏫
という意見もSNSでよく見かけます。
「勉強したら仕事が増える。」
この考え方をしている限り、
働き方改革は上手くいきません。
なぜだと思いますか?
これら全部「他責」になっていませんか。
文科省、教育委員会、管理職、同僚のせいになっている。
もちろん全てできたら最高です。
しかし「誰かのせい」にしていたら、
いつまでも「自分の仕事を軽くする」ことなんてできないんです。
自分の仕事は、自分で軽くするのが一番早いんです。
そしてもし私の意見に「ムカっ💢」ときて
「喧嘩売ってきた💢」と感じるようなら尚更改革なんて無理。
働き方改革をしたいなら、
あなた自信が冷静に対話をして
関わる人たちの納得を獲得していくしか方法はないんです。
だからすぐに怒る人は、
絶対に働き方を良くすることなんてできません。
__________________________________________________
2 少し動けば変えられるもの
__________________________________________________
では、残業を減らして、早く帰り
趣味やゆったりとした生活を掴むためにはどうしたらいいのか。
それが、私が個別の相談でお伝えしていることです。
その方法とは
です。
「当たり前じゃん!」
って思いました?
でも実際は、
この当たり前をできていない人があまりにも多いんです。
例を出しますね。
● 部活動
多くの方がいまだに部活動を
朝の始業前や土日にやっていますよね。なぜ??
私は部活動の主顧問として、
まず朝練を廃止しました。
その次に土日の練習を全て廃止しました。
出場する大会も精選しました。だから連休はほとんど連休です。
正直に言えば、
廃止した初年度は何度か保護者の方とも話し合いました。
廃止した理由や廃止したことでなくなる活動の補填などの案をセットで!
● 研究授業
Xのポストにはよく
「研究授業が負担だ」という投稿が流れてきます。
確かに"負担”ですよね。
でも
「だから、無くしました!」
って意見はなかなか見られません。
私は
自ら学習指導部の部長を引き受け、
教育委員会の方が来られる年に1回の学校全体での研究授業を除く全ての研究授業(当時は年に4回ありました。)を廃止し、指導案も廃止しました。
「勉強したら責任ある分掌任されるからやめとけ…」
と自分だけを守ろうとする行動を行なっている内は
自分の働き方すら改革できないんです。
● 行事
一年を通して
「この行事いる?」
と疑問に思う行事っていっぱいありますよね。
私もいっぱいありました。
いつもこれを感じるのは、
異動した新しい赴任校1年目だったりします。
そのためいきなり全体に対して
「無駄だからやめましょう!」というのは、
今までその行事に対して頑張ってこられた先生を
それまでの学校事情も知らずに否定することになってしまう。
だから次年度に
1学年の学年主任を引き受け、
生徒にも教員にも負担と思われている行事から全て
3年間、毎年、学年で廃止していきました。
それまで教員みんなが負担に思っていたのに
誰も無くそうとしなかった
など全部無くしました。
● 文化・風習
明らかにおかしな独自文化ってありますよね。
でも誰も無くそうとしない。
対立が怖いのかもしれません。
でもそのままにしていたら多くの時間とチャンスを失います。
こんな文化、いりますか?
だから進路の主任を引き受け、無くしました。
他にも
毎年学年のみんなで学年Tシャツを揃えて購入する文化。
いりますか?
嫌な人もいるのに…
若手が多いところほど、
学生ノリでやっていたりしますね。
みんなが快くOKならやればいいけど
私の学年の中には家庭の事情から
実はみんなには言えないけど裏で嫌がっていた人がいたので
無くしました。
● 教科(提出物)
「忙しい、忙しい」と言ってる人ほど、
「集めなきゃいいのに…」と思います。
せめて集める提出物を厳選して、
集めたのなら次の日には必ず返すべきです。
子どもの状況を把握して
学力を高める手段として集めているはずなのに、
返却が遅れて
子どもを勉強できない状態にさせている。
全くの逆効果ですよ。
『毎日の日記』もそう。
毎日日記を提出させるのは、
コミュニケーションとして素敵な活動だと思います。
でもチェックする時間を取れずに、
何日も返していない方は、
信頼関係につながるのでいっそのこと無くした方がいい。
提出物はどれも、
そして
心がけていきましょう。
● 教科(宿題)
宿題のチェックで時間をなくしてしまっている方。
そして
その対応でやってこなかった子を叱り、
子どもを勉強嫌いにさせてしまったり、
子どもとの良好な関係を築けなくなっている方。
何も宿題が絶対悪だと言っているわけではありません。
出し方によっては
とても意味のあるものだと思います。
でも多くの場合、
「出さなきゃ勉強しないだろ!」
っていう生徒を信じない勝手な思い込み。
「出す方が勉強させている気がする」
という教師のエゴ
これが宿題を出す理由のほとんどではないでしょうか。
最近では小学校教師が
「けテぶれ宿題革命」という
とても素敵な宿題のアイディアを提唱しています。
出すのなら確かな理念と意味のある出し方を。
出さなくてもいい宿題の方が、圧倒的に多いです。
● 教科(授業)
「忙しい、忙しい」と言いながら、
毎回一からプレゼンテーションを作ったり、
プリントを何枚も刷ったりしている方をよく見ます。
昔は仕方なかった面もありますよ。
でも今は児童生徒みんなタブレットを持っています。
活用していますか?
私はタブレットが導入されてから、
授業プリントを本当に必要な1枚だけに絞りました。
それも学期に1枚です。
プレゼンもほとんど使いません。
デジタル教科書を活用しています。
そして授業のほとんどは子どもが自主的に学ぶスタイルをとっています。
一斉で教える時間はそれほど多くありません。
授業のあり方を変えることは、
今すぐ、誰にでもできる働き方改革です。
● 事務仕事
にわかには信じがたいかもしれませんが
これらは全て身につけられるスキルです。
一度覚えたらずっと効果を発揮するもの!
早くに覚えてしまえば、
教員人生で一体、何十時間
何百時間の時短に繋がるんでしょう!?
半端ない時間が、私たちのものになります。
_____________________________________________________
3 自分でできないなら、これをやろう。
_____________________________________________________
上の例を読んで、
😑「そんなの主任だからできたんでしょ!」
😑「主顧問だからできたんでしょ!」
😑「部長だからできたんでしょ!」
と思いますか?
😒「トップが働き方改革してくれれば早い!」って思いますか?
だから、私たちがトップになればいいだけです!
来年度、何かのトップを懇願してください。
普段校長に「早く変えてよ。」と思っていること
その一端を任せてもらえますよ!
ちょうど今の時期、
校長面談が行われている時期かと思います。
そこで思い切って言ってやりましょう!
「来年は〇〇部長をやらせてください!」
変わりますよ!
変えられますよ!?
でもやらない人が多い。
それは面倒臭いから?
仕事がキツくなるから?
責任が重いから?
それでは変えられないんです!
***************
でもね、
✔️個人の事情で早く帰らなきゃいけない人もいる
✔️子育てがあって、絶対に残れないから責任重いところはできないって人もいる
✔️その他の事情があって、時短してます!って方やトップはできないって方がいるのも知ってます。
そんな人たちのために朗報!
それが今の時期に行われている年度末反省の提案です。
まだ2月
まだ間に合います。
年度末の提案に関して、
公式LINE限定の記事でまとめています。
公式LINEで「年度末反省」と5文字を入力してください。
たった5文字の入力だけで、
どんな本にも書いていない提案を通す秘訣を知ることができます。
自らが動かなくても、
学校みんなで提案について考えて変えていける
一年に一度の大チャンスの活かし方!
知りたい方はぜひコチラのリンクから公式LINEへ
「いつやるの?今でしょ!」
ですよ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?