お久しぶりです。

FM氏は第一に「抑制(inhibition)」が重要であると著書の中で繰り返し述べていますが、今回は抑制について「いつでも穏やかに暮らすには」より引用します。

「第五部 恒常的に影響する所作を用いて関わる変化」の「抑制」より。

「抑制に必要な訓練は記憶や気付きにあり、すなわち記憶とは、手順を当該テクニークに内包して適切に順序だてた使い方を思い出すことであり、気付きとは、認知つまり何が生じているかわかることだ。」

この意味は欲しい結果に対して適切な手順・使い方がわかっており、それを正確に記憶し手順・計画を明確に思い出すこと。そして実施するにあたり、自分が何をやろうとしているか、自分の考え(思い方)がどうなっているか認知しており、実際の行為中も自分が何をやっているかが判っている事が必要だということだと思います。

抑制の訓練として「記憶と気付き」というのはキーワードとして心に留めておこうと改めて思いました。

ペーパーバックもありますので、紙で読みたい方も是非ご一読ください。

ありがとうございました。

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