意見はあるのにスっとでない
こんばんは
お久しぶりです。
最初こそ毎日なにか書こう!と息巻いていたものの、例の如く毎日は続きませんでした。
昔から飽き性なのがここにも反映されてしまうとは……
とはいえ、自分の体調をあとから見返せるように紙媒体で日記はつけています。
睡眠時間がどれぐらいで何時に寝て何時に起きたか、その日なにをしていたかなにができたか、気づいたこと、などなど
それと並行してカウンセリングも行っているので、次回なにを聞きたいかとか自分のなかでの気づきもメモして、カウンセラーさんと話せるようメモを残しています。
しかしやっぱりなんですが、
自分の言葉がすっと出てこない!!
みんな意見を求められたときって秒で返せているのか??
一時間は考える時間ほしい
その場しのぎの軽ーいうすっぺらーい言葉でしか返せない
多分このやり方って、中学高校のときに学んでずっとそうなんです。
当たり障りのない、相手が欲しがる言葉を察知して、なるべく自分を出さないようにする会話術。
そうしていくうちに自分の本当の気持ちがわからなくなり、今に至る。
学生のころはね、そりゃ波風たてないようにやっていくための処世術ではあるんですけど、この歳になると自分を持っていないと……
というか、単純に相手に自分のことが伝わらなくて……
この間も、父親に
「お前いま幾つだ? ××? やばいな。どうするんだ」
と言われたとき、どういう意味なのかわかりつつもはぐらかすような返ししかできなかった。
父親とシリアスな話を面と向かってしたことがない。
あと本音でぶつかったことがないから、私の言葉が受け入れられるのか不安で怖くて言えないこの「どうするんだ」は私の体調、そして仕事、自立を示しているのだと思う。それはわかる。
もし私のいまの状況が受け入れられなかったら、私はどうすればいいのかわからなくなってしまう。
そしてこれは恐らくだけど、私は父親がコンプレックスで、昔からなんとか父親に好かれようとしたり機嫌を伺う癖がある。なので父親に嫌いになってほしくない一心で、自分の気持ちを吐き出せない。
だからといってだんまりを決め続けるわけにもいかないんですがね……。
なんやかんやで実家に戻って、早3ヶ月。
そりゃあ親からすれば、家にいて仕事をしていない子供の先は心配にはなるわな。
そして私は引きこもりというほど籠ってもおらず、ある程度やることはやっている。
昼夜逆転しているわけでもなく、希死念慮にハマっているわけでもなく、はたから見たらただ怠惰になっているように見えて当然だと思う。
けれど思うことはたくさんあって
・集中力が続かない
・好きだったはずのものがピンとこない、なにに手をつけてもやる気がおきない
・移動やどこか遠くに行くとすぐ疲れてしまう
これがだいぶネックになっている。
飽き性なのは変わらずだけど、つい4月まではできていたことができない。例えば本。昔から読書が好きで、一日に一冊読み終えるのが普通だった。けれど今や読める時間が5分ともたない。
今まで読書しているとき、文章が頭のなかに浮かんできてそのなかに没頭していた。なのに文章を読んでもなにも頭に思い浮かばず、没頭なんてできなくなった。さらっと舐めるように表面をかすめるだけで物語が展開されない。
ゲームも同じで、3分もやればいいほう。
気が散るのか飽きるのか、もういい、となってしまう。
うつ状態になると、好きなことが楽しめなくなる、という文章をTwitter(X)で見かけた。
その投稿にはたくさんのいいねがついており、自分もそうだという声がいくつもあがっていた。
でもそこに解決策はのっていない。
どうしたものか。
考えながら少しずつ本音をだすリハビリをしていく。
でも考えたところで気持ちが楽しくないのはどうしようもないのだから、結局は他にやれることからやっていくしかないんじゃなかろうか。
見守っていてください。