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057「58歳の転職記・完結編」転職サイトの正しい使い方

転職を決めたことを、転職サービスのNさんに連絡しました。
Nさんはあまり良い顔をしませんでしたが、あなたが納得するのなら、と言ってくれました。

さて、私はこの機会に、かねてから疑問だったことをNさんに尋ねてみました。

今回、転職サイトをいくつも活用したのですが、それらには履歴書や業務経歴書をアップロードする機能はなくて、Webサイトの所定の記入欄に職務経歴の概要を入力するようになっています。
文字入力の制限があって、ひどいところだと500文字以内と言われたりします。
多くの場合、大した情報を伝えられないまま、私は多くの企業の採用担当者から門前払いを食らっています。

なんかいい打開策はないか、尋ねました。

Nさんの回答は、あっと驚くものでした。
Webサイトなんか通さないで、企業に直接、履歴書と職務経歴書を郵送すればいい、とのこと。

その話を聞いたときは、うわあ、乱暴だな、と思いました。

ただ、転職が決まったあとで、ネットの記事をいくつか読んでいたら、転職サイトの多くは、ただのポータルサイトである、ということが書いてありました。
確かに、転職サイトに別の転職サイトの求人がたくさん掲載されている、ということは、私も体験しました。
それから、会社の求人担当者は忙しく、正式な履歴書や職務経歴書を何通も読んでいる暇はなくて、それなら短い情報だけもらって、たくさん集まる求人から条件に合わない人をどんどん振り落としていったほうが効率が良い、ということも書いてありました。

わずか500字の文章より、正式な履歴書や職務経歴書のほうが、私の思いを正確に伝えることができます。

実は、企業に直接、履歴書と職務経歴書を郵送するのが、一番近道なのかもしれません。
今度転職するときは試してみようと思います(いつだよ)

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