好きなゲームについて

前回前々回と音楽について語ってきましたが、その中でゲーム音楽と自分とは切っても切れない縁であることが分かってきました。
そこで今回は、ゲーム(TVゲーム)について語ってみたいと思います。
(メイチェン「語ってもよろしいですかな?」)

初めてのゲームは、同世代の方は共感頂けるかと思いますが、ファミコンでした。
まだ両親が離婚する前、小学校低学年のときにファミコンを買ってもらい、父と兄とプレイししていました。
テニスやスーパーマリオ、ドラクエ、グーニーズ、スターソルジャーを
やっていた記憶があります。
ドラクエ2は、父と兄弟で分け合って買いました。

両親の離婚を機に、母は父が関係した全てのものを処分し出したため、ファミコンは捨てられてしまいました。
それ以降、家にはファミコンがなかったので、近所の同級生の女の子の家でプレイさせて貰っていました。
その女の子には弟がおり、その弟と一緒によく遊んでいました。
ドラクエ3やファイナルファンタジーは、この子の家でプレイさせて貰っていました。
この頃、カセットテープにFF3の音楽を録音し、自宅のピアノで耳コピをしたりしていました。

中学校に入ると、クラスの大半は当時流行していたJ-POPやトレンディドラマ、バラエティ番組の話題ばかりで、TVゲームの話をしていたら「オタク」と笑われてしまうような状況でした。
ただ、自分は特にオタクと言われることに抵抗はなく、同級生の中にはゲーム好きもいたため、その友達とつるんでゲームの話をしたり、友達の家でゲームをやったりしていました。
ちょうどスト2が流行りだした頃で、最初は同級生4人くらいでつるんでいたのが、オタク系の女子も仲間に入るようになり、最終的にはスパ2の8人
対戦ができるくらいになっていった記憶があります。

中学生の頃は、ゲームに触れてはいたものの自宅にゲーム機がなく、友達からゲームボーイを借りる程度でした。
母が大のゲーム嫌いで、家でテレビゲームをすることができなかったためです。
ゲームボーイのSaGa1・2・聖剣伝説が大好きで、植松伸夫さん・伊藤賢治さんの音楽にハマりました。
SaGa2の「死闘の果てに」、聖剣伝説の「聖剣を求めて」は今でも大好きな曲です。

高校入学前に、中学の同級生からスーファミを譲ってもらい、高校生の時は既に兄が上京しており母と実質二人暮らしだったこともあり、高校時代は吹奏楽の部活とゲーム三昧の日々でした。
マリオ、ドラクエ5・6・3(リメイク)、FF4・5・6、聖剣伝説2・3、クロノトリガー、スト2・2ダッシュ・スパ2、餓狼スペ、ワーヒー2、フロントミッション、スターオーシャン等々、人気作と言われる作品は一通りプレイしました。
当時の流行もあり、やはり現スクエニ系RPGと対戦格闘が多いですね。
これらのゲームは、今もプレイするくらい好きです。

初めてプレステ・セガサターンに触れたのは中学生のだったと思いますが、高校の時にプレステを買い、FF7をプレイしました。
高校卒業後もFF7・8、ドラクエ7、ゼノギアス、聖剣伝説LoM、クロノクロス、スターオーシャン2、KOF、ストZERO・2・3、等々、やはりRPGと格闘を中心にプレイしました。

大学生の頃にPS2を買い、以降はFF10、ドラクエ5・8、スターオーシャン3とプレイしていきます。
それ以降は、DS lite、PSP、PS3、WiiU、Switch、PS4Proとハードを買い、引き続きRPGや格闘を中心にプレイしています。

学生時代からずっとゲームをしているので、ゲームは日課というか生活の一部になっています。
いつも何かしらのゲームを続けてきました。
発売日に購入することもありますが、話題作を遅れてプレイすることもよくあります。
また、FF10等リマスターで繰り返しプレイしている作品もあります。

4月から休職していますが、休職直前は日課のゲームが全く楽しくなくなっていました。
当時は確かSwitchでドラクエビルダーズ2をやっていましたが、ただストーリーを消化しているだけで何も楽しくなかったことを覚えています。
ほのぼのしたストーリーやキャラクターに全く共感できなかったんですよね。

体調を崩して休職してから、最初のうちは全くゲームをする気が起きなかったです。
1ヶ月ほど経ってから、急に思い立ってSwitchのFF10リマスターを再プレイしはじめ、それがゲームのリハビリになり、だんだんゲームへの楽しみが戻ってきました。
FF10は、難易度的にもストーリーとシステムのバランスからもちょうど良いですね。
その後、もともと持っていたSwitchの聖剣伝説コレクションの聖剣伝説2を久しぶりにプレイし、続いて同じくSwitchのLive A Liveリメイクをプレイ、今はブレイブリーデフォルト2をプレイしています。

今も昔もRPGが好きですね。
同世代の方々から共感頂けると思いますが、FF4・5・6、クロノトリガー、聖剣伝説2・3辺りからはかなり影響を受けていると思います。

ドラクエ・FFは殆どの作品をプレイしています。
プレイ時間が長いのは、圧倒的にドラクエ10ですね。
生まれて初めてのオンラインゲームで、当時ドラクエの最新作だったこともあり、一時期は仕事と食事以外の全時間を費やすほどハマっていました。
今ではキッズタイムにたまにインする程度です。

ちなみに、一番好きなドラクエは、6です。
人気のない作品ですが、個人的にはエンディングの切なさが一番だと思っています。
エンディング曲がシリーズ唯一のマイナーコードであることも理由です。
やはり音楽とは切り離せませんね。

FFで一番好きなのは5でしょうか。
これもやはりエンディングの良さですね。
人気曲の多い5ですが、自分はビッグブリッジよりもはるかなる故郷よりも「親愛なる友へ」が一番好きです。
この曲、ギターでちゃんと生演奏をしている例がほとんどないのですが、唯一FFのギターアレンジアルバムの中に収録されていて、これがかなりのお気に入りです。

その他好きな作品としては、外せないのはクロノクロスです。
トリガーも良いのですが、やはりエンディングの切なさですね。
ストーリーが秀逸な作品だと思っています。
トリーガーとの繋がり、時空を超えたサラを思うと、本当に切ないエンディングだと思います。

こうして見ると、自分がRPGゲームに求めているのはストーリー性のように思います。
ただ、プレイ時間で見てハマったゲームでいうと、前述のドラクエ10や、他にはスカイリム、アサシンクリードオデッセイなので、世界観も関係しているかもしれません。

そういえばFalloutのような世界観も嫌いではないものの、やはり中世
世界のRPGの方がハマるように思います。

こうした自分の資質は、好きな音楽にも現れていますね。
クラシックやオーケストラ、MALICE MIZERやVersailles、Sound Horizon、Rhapsodyのような世界観が好きなんだと思います。

ゲームから多くの感動を得ましたし、たくさんの音楽に出会いました。
今でこそゲーム音楽コンサートも当たり前のように開催されていますが、もともとはドラクエの交響曲くらいしかなかったコンテンツが、ここまで大きくなってとても嬉しく思います。

自分は単なるゲーム音楽好きの一人に過ぎませんが、これからもゲームをプレイし、ゲーム音楽を聴き続けていきたいと思います。

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