TDS base|株式会社テイ・デイ・エス 公式「note」

テイ・デイ・エスは『デザインに戦略性を、ロジックに創造性を』を合言葉に、デザインで社会…

TDS base|株式会社テイ・デイ・エス 公式「note」

テイ・デイ・エスは『デザインに戦略性を、ロジックに創造性を』を合言葉に、デザインで社会に価値を創出することを目指すデザインファームです。ブランディングやサービスデザインへの取り組みや気づきなど幅広く発信します。https://www.tds-g.co.jp/branding/

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【事例紹介】エキスパートレビューでサイト体験の向上を図る|ティーペック株式会社様

Webサイトやアプリケーションを制作する際、開発側の強い思いや、デザイン・動きなどの見栄えを優先することで、サービス利用者への配慮が疎かになり、いつの間にかユーザーが置いてけぼりになってしまう例は少なくありません。 TDSが定期的に調査支援を行っているティーペック株式会社様は、当初公開したばかりのWebサイトに対して「社内だけでは気づけない課題を可視化したい」「よりユーザーに寄り添ったサイトにするにはどうしたら良いか」という利用中のサイト体験に対する課題を抱えていらっしゃいま

    • 【UXライティング】 機能性と情緒性に配慮したテキスト設計でユーザーとの信頼関係を築く

      この記事を読むほとんどの方が、PCやスマートフォンを通じてプロダクト(WEBやアプリケーション等のデジタルサービス)を利用しない日はないかと思います。 今や当たり前となったこれらのプロダクトには、ユーザーが操作を間違えないよう、または、間違えたとしても適切な軌道修正ができるように、プロダクトをスムーズに取り扱うための様々な工夫がなされています。 これらの高い操作性の提供は、ユーザー体験の向上や信頼獲得に直結し、プロダクトの長期利用等にも寄与することから、LTV(ライフ タ

      • 【未来デッサン】 ビジュアルドリブンでビジョン実現の推進力を高める

        テクノロジー、社会、経済、金融、政治、衛生など、企業をとりまく環境の変化は、これまでの当たり前を猛烈な勢いで揺さぶり、変化を迫り、その変化のスピードは年々増しています。 そんな著しい外部環境の変容に晒され、市場予測がしにくい状況もあり、昨今、企業経営の拠り所としてMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に代表される企業理念の重要性が声高に叫ばれています。 特に、中長期の組織の将来像を示す「ビジョン」は、事業を推進するにあたりパワフルな存在として期待されています。「不確実性

        • 企業のブランディングは、「社員が見ている自社ブランドの景色」で決まる

          企業ブランディングと聞くと、対外的なマーケティングやPRの活動を真っ先に思い浮かべる方が多いと思います。しかし、TDSではこれら施策の支援ももちろん行っていますが、基本認識としては「社員こそがブランディング活動の主役」だと考えています。 その理由は、いくら生活者や顧客に向けて広報や広告で美辞麗句を並べてみても、実際に商品やサービスを生み、育てている社員の気持ちや行動が追いついていなければ、事業が成長することは難しいからです。 生活者や顧客の環境に目を向けると、口コミやSN

        【事例紹介】エキスパートレビューでサイト体験の向上を図る|ティーペック株式会社様

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        記事

          サービスの体験品質を診断する「専門家調査」とは

          ユーザーに満足度の高いデジタルサービスを利用してもらう。そんな理想的な状況は、サービス事業者が日々、課題抽出⇄改善のサイクルを絶え間なく回し続けていることで成り立っています。 そんな事業者様に対して、私たちTDSは被験者を用意して行う「ユーザー調査」による支援だけでなく、社内のUX専門家(=人間中心設計の有資格者)がサービスの体験品質についてユーザビリティを中心に診断する「専門家調査」を実施させていただくケースも多くあります。 「専門家調査」は、ユーザー調査等と比較して、

          サービスの体験品質を診断する「専門家調査」とは

          理想のユーザー体験を、提供側の目線で検討できる「サービスブループリント」

          「ユーザーの心地よい体験」を実現することは、サービス開発のうえで必須の時代といえます。では「ユーザーの心地よい体験」とは、どのような開発工程で生み出されるのでしょうか? 今回の記事では、その成功のひとつの鍵となる「サービスブループリント」の役割やメリットについて、TDSのUXディレクターのインタビューを交えてお届けします。 アプリの開発工程において「サービスブループリントの可視化や磨き込みを行っているか否かで、ユーザー体験の質に大きな差が出る」そんな確信を持った取材内容に

          理想のユーザー体験を、提供側の目線で検討できる「サービスブループリント」

          「インナーブランディング」プロジェクトレポート|(後編)深堀インタビュー

          TDSでは、2021年に「企業理念の整理」に着手し、継続的に「社内への浸透施策」を実施しています。この一連のインナーブランディングをリードしてきたデザインコンサルティング部の下山、能藤の2名へ実施の概要やポイントをヒアリングした内容を、2回に分けて紹介します。 前編では、「自社のインナーブランディングの実施概要」を掲載しています。事前に読んでいただくと、より理解が深まると思います。 今回の後編は、クライアントワークとしてもブランディングを得意とする2人に、質問形式による「

          「インナーブランディング」プロジェクトレポート|(後編)深堀インタビュー

          「インナーブランディング」プロジェクトレポート|(前編)自社の事例

          TDSでは、2021年に「企業理念の整理」に着手し、継続的に「社内への浸透施策」を実施しています。この一連のインナーブランディングをリードしてきたデザインコンサルティング部の下山、能藤の2名へ実施の概要やポイントをヒアリングした内容を2回に分けて紹介します。 今回の記事(前編)では、「自社のインナーブランディングの実施概要」をお伝えします。 次回の記事(後編)では、クライアントワークでもブランディング支援を得意とする二人への「インナーブランディング深堀インタビュー」をお届

          「インナーブランディング」プロジェクトレポート|(前編)自社の事例

          子ども向けアプリの開発が教えてくれる「ユーザー理解」の大切さ

          「ユーザー理解」は大切。そんな当たり前のことを、我々が改めて実感した実績に「小学校の低学年」向けアプリの開発があります。 UXに気を配ったWEBサービスやアプリのデザイン開発を得意とする我々ですが、小さな子どもがユーザーとなるケースはそれほど多くありません。今回はそんな貴重な機会に携わった実績について、プロジェクトの進め方や各フェーズでの気づきなどを紹介し「ユーザー理解」の重要性について改めてお伝えしたいと思います。 ※関係者への配慮から、アプリの詳細については伏せてお話を

          子ども向けアプリの開発が教えてくれる「ユーザー理解」の大切さ

          TDSでnote(=TDS base)をはじめます。

          はじめまして、株式会社テイ・デイ・エス(TDS)です。TDSは1979年に創業し、今年で44期目を迎えるデザインカンパニーです。 私たちは祖業である「デザイン制作」に加えて、ブランディング支援やサービスデザイン・UXデザイン支援などの「デザインコンサルティング」や、2015年に経済産業省と特許庁が発表した『デザイン経営』の中でも謳われている「高度デザイン人材の育成支援」など、ここ数年で企業のデザインパートナーとしての事業領域を拡大してきました。 このnote(=以下、TD

          TDSでnote(=TDS base)をはじめます。