姫路城、やっと上ることができたよ
2019年10月27日、私は姫路城にやっと上ることができた。
以前姫路城に行ったのは2018年の4月だったから、1年以上たってからまた行ったと言うことになる。
2018年4月に行ったときは、桜が満開で人がとても多くて、天守閣に上るための待ち時間が1時間以上もあったので、これはだめだと思ってそのまま引き返してきたのだ。
なんかそれがね、ずっと心残りで、私にとっては姫路城に上ることが自分にとっての宿題みたいな感じだったんだよ。でも今回は日曜日だったけど、それほど人も多くなくて、待ち時間なしであっさりと上ることができた。
そもそも姫路城って駅から見えてる割に、歩くとすごく時間がかかる。今回はバスに乗って100円払ったけど、そしたら3分で着いたw
上ってみて思ったのは、層の数も多くてすごく立派なお城なんだなということ。確かに姫路城が映画『引っ越し大名』のロケ地になったのも分かる。最上階まで上るのなかなかしんどかった。こんな風に思ったのは、以前松江城に上って以来のことです。
お城に上った後、百間廊下も歩いてきた。15時15分くらいに行ったので、あんまりゆっくりする時間はなかったんだけど、宿題を片付けることができたような気がして、一つ肩の荷を下ろしたような、ほっとした気分になったのを覚えている。
姫路城に限らず、人の人生にはそれぞれやり残した宿題みたいなものがあって、それがふと何かの折に頭をかすめたりする。私自身、自分の生き方に関しては、40代前半まで持ち続けていた「宿題」をだいぶ片付けたとは思っているけど、まだまだ残されていることも多い。
今後、自分がどう生きていくかも含めて、おいおい考えていくことにしよう、と姫路城に上るという宿題をクリアした私は思ったのでした。
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