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【登壇情報】広島北法人会祇園支部主催の研修会にて「中小企業のDX取組み事例」を紹介しました!

6月25日(火)に公益社団法人 広島北法人会 祇園支部にて開催された研修会にて、弊社社長の桑原が登壇いたしました。


プロフィールと経歴

東洋電装株式会社 代表取締役 桑原弘明

三菱電機の関連会社にてエンジニアとして20年のキャリアを積み、地域の中小企業の経営に可能性を感じ会社を承継。
創業事業の制御盤事業に加え高速道路向けのシステム事業を開始し、急成長。M&A等を通じ今では7事業を展開している。
日本のものづくり産業の強みをグローバルに打ち出すべく日々社内外のDX推進に尽力している。

イベント概要

登壇の目的と背景
今回、東洋電装の本社と同じ安佐南区の商工会からお声がけいただき、
祇園支部の研修会にて、中小企業のDX取組み事例についてお伝えする機会を頂戴しました。
当日は合計23名の経営者の方々にお集まりいただきました。

■公益社団法人 広島北法人会について

研修会の様子

講演内容

研修会では、現在東洋電装で取り組んでいる製造DXやオフィスDXについてだけではなく、自社内のデジタル化の軌跡や、DXを推進することのメリットについて紹介いたしました。

製造DXの取組みについて

東洋電装の取組み

弊社ではデジタル化の取組みを2012年から始めており、10年以上かけて社内に浸透させ、文化を形成してきました。

当時は課題を解決するための手段としてデジタルツールの導入を決定し、
無料のサービスを活用するなど、目の前の課題に対しできることから取組みをはじめました。
現在ではこれだけのツールを社内に導入し活用しています。

カオスマップ
取組み年表

中には導入しても運用になじまず解約したものもありましたが、最初から最適なシステム/体制を構築することはできないのでツールの導入、運用をするなかで、
「自社にとっての最適を目指し取組みを続けることが大切。そのためにもまずは同業他社の取り組み事例を参考にし、一歩目を踏み出すことが重要だ」と講演しました。

自社内DX取組みについて

質疑応答

 桑原からの講演のあとには皆様から積極的な質問を頂戴しましたが、なかでも印象的だったのが「社内のオペレーションの変更やデジタルツールの導入に反対する人たちをどうとりまとめたらよいのか?」という質問でした。

桑原からは「絶対に良くなると信じ、経営者が覚悟をもってデジタル化に舵を切ることに尽きる」と、経営者の皆様へエールを送り、研修会は幕を閉じました。

DX工場見学のご案内

弊社ではDXの取り組みを体験し身近に感じていただくための実証の場として、工場見学をしていただけます。

-DXの第一歩目を踏み出したいが何からはじめるべきかわからない
-東洋電装の取組みをもっと詳しく知りたい

そんな企業様は、ぜひ一度工場見学にいらしてください!
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