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考えるな!感じろ!

Don’t Think ! Feel !

…と昔、主人に言われた。
私は考えすぎなのだ。常に思考が動いている。考えるなと言っても考える。気付いたら考えてる。これは小学生時代からのように思う。

どうやったらここをうまく切り抜ける事ができるか

そんな事を考え動いていたし、幼き頃からだいたい4パターンくらい考えて動いていた、何故か。私はすぐに動けない、突発事項に弱いと思っていたから、最初に想定し何か起こったらすぐに選択出来る様に訓練していたように思う。

私は親に

どんくさい
ぐずい
のろい

と言われ、10数えられ数え終わるまでに決断しないとどつかれた(殴られる)。だからスピード重要なのだ。いかに短時間でより良い決断をするかは死活問題なのだ。

しかし私はとっさに考えられなかった。だから常にいろんなことを想定し、シミュレーションし、何か起こった時、すぐに答えを出せるようにしていた(ように思う)。

今から考えるとあんな状況は過酷だったと思う。同時にあれがあるから今動かないといけない時には高速に動く事ができるとも言える。

今の私を知っている人からすると、俊敏に見えるらしい私から「遅い、グス、ノロマ」という言葉は思いつかないと思う。しかし元々の私は遅くてノロマでのんびりなのだ。

幼き頃の親から呼ばれていた悪しきあだ名は"汽笛ちゃん"だ。汽笛はボーッという。親は私がいつもボーっとしているから汽笛ちゃんと呼んでいたのだ。それくらい私はいつもボーッとしており、多分空想の世界に飛び立っていたのだと思う。

ハッとした言葉

今日友人に

"アタマノセイリちゃんは感情の人だと思う"

と言われてハッとした。
今までそんな事言われた記憶はない。だいたい思考の人、考えすぎな人と言われる。そして考えるな感じろと言われる。そんな私が感情の人とはっ!!

仕事が終わり空港までの道で、私って感情の人なのかなぁーとずーっと考えていた。これもまた考えている。そーすると最初に書いた幼き頃に行き着いた。

多分私は感じる事を放棄したんだと思う。

感情まで思考化したんだと思う。

感情に触れるのが怖いのかもしれない。そうか、そうかもしれないなぁ。ポジティブだぁと思ってたのも、ぜーんぶ自分ごまかしてたのかもなぁー。あーそうだなぁ、そうだろうなぁ。

そんな事を思いボケーーっとしてる今。
とにかく今日は寝てしまおう。また考えるから。
お休みなさいー。

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