夏休みとクリエイティビティ
みなさんこんにちは!
今日は一般カナダ家庭の夏休みについてお話ししたいと思います。
日本では夏休み中たくさんの宿題が出されますよね。自由研究だったり、漢字・計算ドリルだったり、絵日記だったり。
私も小学生の時は8月の最終週までドリルと絵日記を残しておいて泣きながら終わらせたことがあります。
なぜ当時の私はあんなにまで計画性がなかったのか...父と母が宿題早く終わらせたら楽よと言っていた理由がわからなかったのでしょうね。
日本の学校は小学生になぜあそこまでの量の宿題を出すのか未だ疑問であります。
カナダの小中高生徒は私立が6月中旬くらいまで、公立は6月の下旬で学年が修了します。
6月の残り、7月8月いっぱいは丸々お休みで、登校日などは存在しません。
大学生になると4月の終わりに学年末試験が終わり、5~8月まで丸々お休みです。この間に旅行に行ったり、大学の授業料を払うためにバイトをしたり、インターンシップに参加したりします。
特に小、中学生の間は最低2ヶ月のお休みがあるのですから、親御さんは子供をキャンプに入れたり、子供のルーティーンが乱れないように努力します。
お父様お母様は夏休みでも同じようにお仕事があるのですから、学校と同じスケジュールで送り迎えができる日中のキャンプやお泊まりキャンプなどを好みます。
日本の塾の夏期講習とは違い、カナダの親御さんが入れるプログラムはたいていの場合勉強を中心としたものではありません。
普段学校では学べないようなクリエイティブなものであったり、学校のカリキュラムに入っていないものだったりします。
親に何をやらせられる、というのはあまりなく、子供の興味のあるものを選んでキャンプに入るのが一般的かと思います。
ダンスが好きな子ならダンス、小説家になりたいという夢を持っている子ならクリエイティブライティングのクラス、ロボット作りが好きな子だったら、楽しみながらプログラミングを学べるクラスにetc...
得意なことややりたいことを選んで学ぶことができます。
やらされる「机に座って学ぶ勉強」と、自分でやりたいことを選び楽しく学ぶ「勉強」、当然ながら後者の方が創造力、クリエイティビティを引き出してくれますよね。
私は、僕は何が好きなんだろう、これをやってみようかな、これもいいんじゃないかな、これは苦手だからどうだろう?と自ら考え実行する機会が夏休み中に与えられるのです。
そうすれば夏休みも満喫でき、9月から学校に戻るのも苦でなくなるのかもしれませんね。
自ら考え決断し、試し、チャレンジしてみる。ダメだったら何がダメなのか考えて次に繋げる。
調子がよければもっと頑張る。
これってクリエイティビティを引き出してくれる最高のサイクルなのではないでしょうか。
弊社がご紹介しているプログラムも実は英語の習得以外にもクリエイティビティを育ててくれる内容が満載です!
Camp Kandalore, Onondagaは、カヌーやカヤックを通してどうしたら上達するのか、どうしたらお友達とうまくやれるのかを考えさせてくれ、Appleby Summer ESLやCamp Wynchemnaはどうしたら相手に物事を英語でうまく伝えることができるのか、どうしたらチームプレイヤーになれるのか、を考えさせてくれます。子供の考える力を伸ばしてくれるものばかりです。
チャレンジしてみたいことはあるけど明確にはやりたいことがわからない、とにかく夏休みは楽しく息抜きをしたいというお子様でも十分に楽しめるキャンプがカナダにはたくさんあります。
この機会に一度カナダにお子さんを送ってみるのはいかがでしょうか?
来年のキャンプについて相談したい、少し興味があるという方は個別のご相談を無料で受け入れております。
info@transitionscanada.com か こちらのお問い合わせフォーム からお問い合わせください。
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