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記事一覧
【Singer-003】明日をかけて〜壊れそうな僕の心の「メイクルーム」〜※歌詞付き
どれくらいの駅を過ぎれば 窓の僕は笑うのだろう
プラットホームの白い光が 寂しくこの瞳に映る
(【Song-006】明日をかけて)
学生の頃、車を持っていなかった僕の移動手段は電車だった。また、僕にとって電車は遠くへ運んでくれる「乗り物」以上の役割を果たしていた。
僕の生まれ育った故郷は茨城県の片田舎。東京の自宅から実家へ帰るときに上野駅から乗る常磐線。今は少し変わってしまったかも
【Singer-002B】夢の続き〜あなたがいるから〜photo by シロクマ センセイ
写真を提供してくださったシロクマ センセイのリンクはこちらから
あたりまえと 思って生きてた あなたと 過ごす日々を
待つことしか 出来ない私は これから どうすればいいの
(【Song-005】夢の続き)
この物語は「【Singer-002A】続・言葉ひとつ心ひとつ」から続くお話。
あの日から僕はずっと、祈り続けていた。彼女を救えなかった罪を償うために。
そんなある日、全く知ら
【Singer-002A】続・言葉ひとつ心ひとつ〜続・そのままで〜※投げ銭方式
言葉ひとつで 全てをなくした 笑い合った仲間や 護るべき人を
これは「【Sing-000】言葉ひとつ心ひとつ」の最初の歌いだしの一行である。
「【Mother-004】言葉ひとつ心ひとつ〜耐えて、耐えて、敢えて、前へ〜」では、僕が言葉ひとつで失くした「笑い合った仲間」のエピソードについて書かせていただいた。
そして今から書くのは、後半の「護るべき人」つまり、
「僕が護ることが出来な
【Singer-001】日陰のタネ〜弱くたっていい、臆病でもいい〜photo by シロクマ センセイ
写真を提供してくださったシロクマ センセイのリンクはこちらからどうぞ https://note.mu/4690sensei/n/n39410a84ff12
生温い時間が 過ぎていく テレビでも ラジオでも 笑えない
汗を吸ったTシャツが べとついてる この染みも 悲しみも 消せない
殴りたい壁 割りたいグラス 想像で止めてしまう…唇を噛む
(【Song-004】日陰のタネ)
高校で初め
【Singer-000】雨が降る度に〜知恵胡椒〜
お互い寂しさためて 待ちに待った火曜日
突然雨が降り出して 慌てて二人走った
自分を責めだす君を 見てたら急に
付き合えて良かったと 心から思えた
雨が降る度に 君の 優しさ見えてきて
雨が降る度に 君を 好きになってくよ
(【Song-003】雨が降る度に)
僕が歌を創るようになったのは大学受験に失敗し、浪人していた頃だ。19歳の頃である。その時、僕には生まれて初めて、彼女が出来た