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芸大入学に至ったいきさつ

お久しぶりです。なんとか生きてます

実は4月から写真撮影を学びに"芸大"に入ることになりました。
ただ、ここへ至るには約半年間の紆余曲折がありまして…

今回はその芸大入学へ至った経緯いきさつを書こうと思います



突然の不調

前段階としての事の発端は昨年の10月末ごろからメンタル不調に陥り、ドクターストップで休職するところから始まります。
会社から離れて休んでいる間、特にすることもなく幸い昨年内は感染者数も落ち着いていたのでならばとカメラを持って出かけることに。

近場で行ったことのなかった場所や最近行ってない場所を重点的に周りました。もちろん奈良もー

ちょうど紅葉の季節でどこへ行ってもシャッターチャンスでした

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忘れかけていたもの

そして期間中2回目の奈良へ行った時に初めて吉野と飛鳥に行きました。

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特に飛鳥が良かったです。
ここで高松塚・石舞台・キトラ古墳と橘寺・飛鳥寺に行ったことが後の奈良まほろばソムリエ検定で活きました。

レンタサイクルで古墳とお寺巡りをしたんですが、気候も穏やかでとても気持ちよかったです。
僕が雨男なのでレンタサイクルとか天候に左右されるものはなかなか旅程に組み込みにくいのでこれまで避けていたんですが、もっと早く行っておけば良かったと後悔…

飛鳥の田園風景がとても気に入ったので次は稲穂が刈り取られる前に行きたいですね

とても気持ちよく夢中で自転車を漕いでいたら、コロナ禍前の旅行ってこういう楽しいものだったよなぁ…と何か忘れかけていたものを思い出した気がしました。(あの頃はよかった)



めぐり逢い

年が明けて復職間近の時、たまたまネットを見ていたらとある通信制芸大の広告が目に留まりました。

そういえばここ最近、これまでにないスパンで写真を撮ってて楽しかったしやっぱり写真を撮ること・カメラが好きなんだなと気付きます。

もちろん学費はかかるし、働きながら両立できるのかと不安もあります。
ましてや復職してまだ間もないー


興味はあったのでとりあえず資料請求をしてみました。どうせ無料なので



自分に正直になろう

届いた資料で近隣にある(近いとは言ってない)写真を学べる複数の芸大を比較をしてみました。

立地や授業日程の通いやすさを比べて、授業料や必要な諸費用を見積もった時点でもう心は動いていたんですよね。無意識のうちに…

幸い、コロナ禍で趣味のアイドルは握手会も無く推しは卒業し、旅行は奈良以外どこにも出かけていなかったので貯金は増えていました。

コロナ禍でなければ入学を決心をするほどのお金が手元になかったし、会社を休むことがなければ写真撮影にここまで没頭することもなかっただろうー
たまたまが重なり続けた境遇にとても不思議な気持ちです。


確かに芸大に入ってどこまでできるかは僕自身も今現在分かりません。
もしかしたら休学・退学するかもしれないし、時間がかかれど卒業できるかもしれない。

夢や憧れみたいなものが社会人になってからここ数年なかったので、このワクワク感に背中を押されたところが大きいです。

やりたければやればいい。自分の人生は自分で決める
久しぶりにそう思えました。
選んだ道は茨の道ですけどね…



選択のその先に

入学手続きを終えて奈良まほろばソムリエ検定を受験しに奈良へ行った3月のある日、会場大学から駅へ向かって商店街を歩いていたらギャラリーで写真展をしているのが目に留まって吸い込まれるように中へ入りました。

撮られたのは自治体のイベントで公式カメラマンも務められておられる方らしく、ご本人がいらっしゃっていていろいろとお話を伺うことができました。

展示されている写真は趣味で撮られたものとのことだったんですが、たとえ趣味でも立派な個展を開いている姿に感銘を受けました。カッコよかったです

また一つ憧れができてしまいました
いつか個展を開けたらいいな。誰が来るんか知らんけど笑


飛鳥もこの前の写真展も、やっぱり奈良には感性を刺激する何かがある気がします
これは僕だけかもしれないけど。



現在に至る

という訳で入学待ちの現在に至るんですが、自分で振り返っても本当に紆余曲折いろいろあったなぁと思います。

半年前の自分は芸大の”げ”の字も無いですから笑

この決断が果たして良かったのか悪かったのかー
数年後分かることですね。

答えのない答え合わせ

とりあえず今は頑張るしかないです。上手くいきますように…

ご覧いただきありがとうございました。

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