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改めて、グッジョブ!

本日、息子の学校の
ハロウィーン・ベイクセール。

ベイクセールとは、資金集めのために
学校で焼き菓子などを売るイベント。
焼き菓子だけでなく、ジュースやおもちゃやスナックなどを売る。
それをPTAが企画して行うもの。

私は今年、学校の日本人PTAメンバーとなっているので、
本日売り子として参加した。

小さい子が一生懸命選びにきたり、
中学年の生徒がおもちゃを物色したり、
高学年の生徒がジュースを買ったり。

普段の生活では全く出会わない
ティーンたちとの触れ合いがちょっと面白い。

中でもとっても意外だったのが、
中学生や高校生の男の子たちが
とってもとっても愛想が良くてフレンドリー。

私の高校生の時、
こんな見ず知らずのおばさんに
優しく会話したっけな?
そもそも出会いもないか。

調子付いた私は
いろいろ話しかけちゃったよね。
ジュースのソーダ割りをくるくるしながら、
 「6 form(高校生)の制服かっこいいね〜」
 「大学どうするの〜」
 「何年生〜?」
 「名前なに〜」
もうそこは、daytime bar 状態。

でもね、みんな嫌な顔ひとつせず、
むしろ会話を楽しんでいるかのように
答えてくれるのよ。

もう一度言うけど、
私は高校生の時、こんな感じだったかなぁ。

インター生らしい
フラットで
大人と話すことに慣れている
そんな印象を持った。
やっぱりな、という感じ。

海外育ちの子どもたち
サードカルチャーキッズは、
良くも悪くも大人と過ごす時間が多い。
大人の中で、大人の会話を聞きながら
大人の会に参加するシチュエーションは少なくない。

いいことは、大人の会話を聞きながら、
対等に意見を言える、成熟が早い、
コミュニケーション能力が高い、など

悪いことは、親との距離が近すぎる、
親も境界線を引きにくい(日本人は特に)かな


それにしても、いい子たちが多すぎたので
とにかくびっくりした。
息子の学校は、小規模校だし、その割に日本人は多いし、
高学年にはどうなんだろう、と思っていたけれど、
こんな楽しそうに過ごしているなら
とってもいいなーと改めて思ったのである。
そして何よりも今、
こんなかっこいい高校生たちを身近に見られて、
息子のことも知っていてくれて、
そんなロールモデルがいる学校を選べたことに
改めて、私たちグッジョブ!

また明日も行くからさ、
いっぱい話し聞かせてね、ティーンたち。


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