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私と海外育ちの子どもたち

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海外で育つ子どもを育てながら、自分の気づきや経験をエッセイで綴っています
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記事一覧

口以上にものをいう

日本に来てから抱いている違和感がある。 私が人の気持ちを読み取れないとか どういう意図で…

スパイスをちょっとだけ

私は人をその気にさせるのがちょっと得意だ。 先日、息子が日本語の読書感想文の宿題をやっつ…

私とって何が幸せかを考えてみる

家探しに翻弄した話は、 別記事に詳しくありますが、 家探しから見えた 自分の幸せを今日は書…

この違和感の正体は?

タイにあるインターナショナルスクールなら、 大抵どこの学校でもあるこのイベント。 息子の学…

優しくないと思ってた

私は長年、自分自身を 「優しくない」、「親切じゃない」人、 と思って生きてきた。 ところが…

足りないピース

足りないピースを探し続ける人がいる どんなに優秀でも どんなに素晴らしい職業についていて…

寄り添うこと

久しぶりに思い出したことがある。 私は高校3年生の時、 アメリカへ1年間留学した。 もちろん、自分の意思で、 自分で選んで決めたことだった。 だけど、そこで過ごした1年は、 エンジョイとは程遠く、 つらく過酷な日々だった。 英語はもちろん全然できないし、 しかもシニアイヤーに入ったもんだから、 内容はちんぷんかん すでに青春を送ってきた仲間の中には入れないし、 みんな大人っぽくてとても近寄りがたかった。 授業の時は、必ず一番前に座った。 後ろから、同級生を見るのが嫌だっ

改めて、グッジョブ!

本日、息子の学校の ハロウィーン・ベイクセール。 ベイクセールとは、資金集めのために 学校…

過去と繋ぐもの

私は、今、ポッドキャストが好き。 料理時間 ジム時間 移動時間 に聞いている。 ポッドキャス…

本帰国時に、親ができる子どものサポートとは

3月、本帰国ラッシュのシーズン到来です。 今年は、仲良くしていた友人家族を何組も見送ってお…

海外で育つ子どもたち

「家の中では日本だけど、家の外に出たら、100%はわからないってどんな気持ち?」 幾度となく…

まだ訪れぬ移動を想って、号泣した日

ある夜のこと、息子が突然、 「タイから離れたくない。離れたらもう(息子の親友)と会えなく…