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子育てエンジニアのワークライフバランスについて

こんにちは、スペースマーケットでバックエンドエンジニアをしている土屋です。

最近子供が産まれてパパデビューしました。

産まれたばかりの頃はあまり父親になったという実感はなかったのですが、子供の世話をしていくうちに少しずつ父親としての自覚が芽生えてきました。

とはいえ、初めての育児は慣れないことばかりで、なかなか自分のやりたいことがやれなかったり夜も寝られなかったりと大変なことも多いです。

ただ、どんなに大変でもすやすやと眠っている子供の寝顔を見ていると不思議と全部吹き飛んで幸せな気持ち一色になりますね。

本記事ではスペースマーケットの社員はどのように子育てと仕事を両立しているのかということについてご紹介していきたいと思います。

スペースマーケットの社員の約40%は子持ち社員

まず、スペースマーケットは社員数約70名に対して30名弱が子持ちの社員です。
スタートアップとしてはこの数値はなかなか多い方なのではないかと思っています。

それだけに、子持ち社員同士の交流も活発です。
子育てのお悩み相談が気軽にできるSlackチャンネルがあったり、家族をオフィスに招待してクリスマス会を開催していたりします。

なぜ、子持ち社員が多いのか?

仕事と家事育児の両立がしやすい制度があること、そして実際に制度を活用できるような雰囲気があることが大きいと思っています。

仕事と育児の両立のしやすさ

  • 週4日在宅勤務

  • 裁量労働制(エンジニア)

  • 午前中をプライベートに使いやすい(エンジニア)

  • 男性でも中長期の育休を取得できる

週4日在宅勤務

週4日は原則在宅勤務が基本です。(もちろん出社したい人は自由にできます)

在宅勤務だと通勤時間がない分、午前中にやりたいことをやれたり、休憩時間に家事を片付けたりすることができるのでとても気に入っています。
もし子供が熱を出して急遽保育園に迎えに行くとなったとしても対応することもできます。

週1日は出社して、チームメンバーや他部署のメンバーと顔を合わせてランチをしたり対面でMTGを行ったりすることで在宅勤務では感じにくいつながりや帰属感を感じることができます。

個人的にはときどきこうやって顔を合わせるのは良いことだと感じているので週1日出社というのは程よい頻度だと思っています。

なお、週1日の出社日も何らかの事情があれば上長に相談して在宅勤務に柔軟に調整することが可能です。

たとえば、私の場合だと妻が妊娠してからはコロナリスクをなるべく回避したい旨を上長に相談して、コロナが落ち着くまでは週5日で在宅勤務とさせてもらっています。

裁量労働制・午前中をプライベートに使いやすい

11:00からMTG(朝会など)が設定されることが多いため、ほとんどのエンジニアはこの時間から勤務を開始しています。

そのため、午前中に時間のゆとりがあるので子供を保育園に送ったり、家事をしたり、自身の自己研鑽に時間を使うことができます。

エンジニアは裁量労働制のため、求められる成果を出せば何時から何時まで働いてもOKとなっています。
子育て中の社員の中には朝から勤務開始して夕方に切り上げるという働き方をしている社員もいます。

また、MTGなどがなければ子供の保育園のお迎えや夕食準備などで一時的に離席することも可能です。

このように、各家庭の事情に合わせた柔軟な働き方ができる点は子育て中の身としてはとても働きやすいと感じています。

男性でも中長期の育休を取得できる

スペースマーケットでは女性の産休育休はもちろん、男性の育休取得にも寛容なのが特徴的です。

それも、数ヶ月という中長期的な期間で取得することが可能です。
実際に、役員の男性社員が3ヶ月の育休を取得したり、他の男性社員が半年間育休を取得していたりました。

私自身も7月から3ヶ月間の育休を取得するのですが、それにあたって上長も快諾してくださり、プロジェクトメンバーからも「子育て頑張れ」という応援の言葉をいただきました。

3ヶ月の育休を取得することを周囲に話すとほとんどの場合驚かれます。
「育休取得率90%」と謳っている企業であっても取得期間に着目すると平均数日ということも珍しくないそうです。

それほどに、男性の育休取得はしづらい社会なのだということを痛感するとともに、我が子との尊い時間を取らせてもらえることに感謝の気持でいっぱいです。

最後に

スペースマーケットは、スペースシェアを新しい社会インフラにしていくための仲間を募集しています。
ワークライフバランスを意識して柔軟な働き方を実現したい方、新しいあたり前を創っていきたい方はもちろん、なんか面白そうだから話だけでも聞いてみたいという方からのご応募もお待ちしております。


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