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メイドインアビス


「メイドインアビス -深き魂の黎明-」観ました。

 なんかとてもいいらしいぞ、という話を聞きつけて、アマゾンプライムビデオでテレビシリーズを観た。
 こんな可愛いキャラクターなんだから、子ども向けの楽しいアニメかと思ってたら、全然違ってた。
 未知の巨大な縦穴「アビス」を探検する物語。深く潜れば潜るほど、戻れなくなる。地上に、人に。
 鳥が人の内臓を突いてるし、ゲロ吐きまくるし、目や鼻から血はドバドバ流れるし、毒に侵された手をギコギコと切り落とそうとするし、人がグシャッて潰れるし、怖い。ぞっとする。気色悪い。おぞましい。
 映画の予告編を見たら「R15+」って書いてあるし。大人でも結構きついぞ。それを大きなスクリーンで観るのか。

 いや、観たい。
 このキャラクターだから観ていられるのかもしれない。
 このキャラクターたちが頑張っているから、応援できるのかもしれない。
 ぼくも一緒に真実が知りたいんだ!

 というわけで、テレビシリーズの続きである映画を観たんです。
 嫌なヤツだとは聞いていましたが、いや本当に嫌なヤツでした。でもある側からは嫌なヤツでも、別の側からはいい人だったりするんですね。でもそれを裏切ったり、それも計算だったり。ああ、ヤダヤダ。
 そいつをなんとかやっつけるんですが、また蘇ったり。なんなんだそれは。という感じです。
 でもまあ、一つの決着は付いたようなので良かったです。
 でも真相はまだ。深層もまだ。
 次作が楽しみです。



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