ミャンマーの「タナカ」とは?
ミンガラーバー!ミャンマー拠点の西野由花です。
ミャンマーで暮らしていると言って、皆さんどんな想像をしますか?
「ロンジー」って履いているの?
「タナカ」をつけるの?
というイメージでしょうか。
ちなみに、「タナカ」とは、
ミャンマー伝統の日焼け止めで、
ミャンマーの人たちの強い味方です。
日焼け防止やニキビ予防になり、
つけるとスーッとした清涼感を感じるんですよ!
街中でタナカをつけて、
ロンジーを履いている人は良く見かけます。
では、そんなミャンマーでの生活での楽しみってなんだろう?
どんな苦労があるんだろう?
そんなことを考えたことはあるでしょうか?
ミャンマーに赴任する前に、私は悶々を考えていました。
今回はそんな、
ミャンマーでの生活で苦労していること、
楽しいことを今回は紹介していきたいと思います!
苦労していること
・犬
・雨
・移動
・虫
・人とのやり取り(英語)
・水
・ものを買うこと etc…
こうしてみると、やはり東南アジア、自然に関係するものが多いですね!
例えば、ミャンマーは雨季が半年ほどあり、
その間は毎日大量の雨が降ります。
時期は5月~10月、そう、今が雨季真っ盛りです!
雨季のミャンマーは、毎日大量の雨が降ります。
この写真の時はまだ序の口!
ひどい時には傘が役に立たないほどの量の雨が一気に降ります。
まさにバケツをひっくり返したように!
ちなみに、写真手前の青紫色の箱は発電機です。
ミャンマーは停電が多いため、多くの企業やビル、高級住宅にはこうして発電機が備え付けられています。
そんな雨季になると、もちろん空気が乾燥するということはなく
ただでさえ湿度が高い東南アジアで、
毎日100%近い湿度の中生活することになります。
そうなると大変なのが不快指数ももちろんですが、何より
カビです!!!!
雨季になると部屋のエアコンは常時つけっぱなし、
仕事に行くときもエアコンの電源は消しません。
そうしないと、部屋の中のいろいろなものにカビが生えてしまうからです。
就職記念にかったお気に入りの本革ベルトの時計や仕事の必需品であるスーツ、ベッドや本・紙類などなどカビが生えてしまったらと思うと悲しくなるものが部屋にはたくさんあります。
さらに、雨が一度降ると道路に水があふれて川のようになってしまう箇所も多々あるため、外を歩く時にはサンダルが必須です。
その為かミャンマーではみんな一年中サンダルを履き、安いお店から高級なサンダルショップまで様々なサンダルを楽しむことができます。サンダルは雨季のちょっとした楽しみかも?
皆さん、雨季のミャンマーは気を付けて楽しんでくださいね!
他にも、ミャンマーは虫も多いし、犬も外をたくさん歩いていたり、道路ががたがたしていたり、ちょっとぼんやり歩いていると大変なことになります。
しかし、そんなミャンマーですが、もちろんたのしいことも盛りだくさんです!
楽しいこと
・おいしいごはん
・ショッピング
・優しい人
・日本人同士の集まり
・様々な人との出会い
・発展を感じる楽しさ etc…
自然に苦労するミャンマーですが、ミャンマーの魅力はなんといっても人と食事です!
先ほど散々大変だと言っていた雨季には雨が多い分おいしい果物がたくさん取れます。
日本では高級なマンゴーだって、日本ではなかなかお目にかかれないマンゴスチンやランブータンも、日本でもおなじみのバナナですら、ミャンマーでは甘みが強くておいしいのです!
職場の近くでもこんな風にたくさんの食品が市場で売られています。
また、月に一回スタッフの人たちと行く食事会では石焼きビビンバをたべたりタイ式BBQを楽しんだり…ミャンマー料理以外ももちろん楽しみます。
先月はステーキハウスに行ってきました!
また、ミャンマーの人は優しい!と依然のブログでも書かせていただきました。では、ミャンマーにいる日本の人々はというと、数は少なくてもパワフルで面白い人が多いです!
ミャンマーには日本人会の他にも細かいグループがいくつかあり、定期的にみんなで集まりミャンマーで人気のホットポット(バイキング式お鍋)を食べたり、同郷の人と語り合ったりしています。私もお鍋の会に参加したり、故郷の埼玉県人会に参加し、「翔んで埼玉」を埼玉県人会の通過儀礼として読んだりしました。
さらに、なんと大学時代に知り合った友人がミャンマーで起業しており、約2年ぶりの再会をしました!
今まで留学のこと、将来の夢のことなどが会話のネタだったのに、ミャンマーでカチン族の料理を食べながら経営のことを語り合うようになるなんて、と不思議な気持ちです。
こんな風に、ミャンマーでは様々に夢を持ち活動されている方との出会いも多く、日々私も刺激をもらっています。
さらに、そうして出会った人たちとミャンマーの発展を楽しむのもまた一つの醍醐味です。
ひと月前、ミャンマー初のスケート場ができた時にはさっそくみんなで行こう!という話が飛び出しました。
ミャンマーの発展のエネルギーが、私たちにも元気をくれている気がします。
いかがでしたか?
ミャンマーでの生活はやっぱり大変なこと尽くしです。
けれど、そんな大変なことが重なって「つらいなあ…」と思っても、それを吹き飛ばすほどの「すごい!」「楽しい!」といった出会いがあるのもミャンマーです。
これからもミャンマーを余すことなく楽しみ、より良い国となるためのお手伝いをしていきたいと思っています。
東京コンサルティングファーム
【ミャンマー拠点】
西野由花
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インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/