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苦しくなるのは、君が頑張っているから-『君は愛されるため生まれた』

※「なんだか、苦しい」と思う方はぜひ読んでください。

こんにちは。人事の小山です。

私が、「救われた言葉」についての話です。

『スランプになるのは、頑張ってる証拠。』

「スランプになるのは、頑張ってる証拠。」

「みなさん、こんなふうに思ったことはありませんか?」

なかなか思うように成果がでない!
自分は、どうせ能力がないんだ!
自分は、やっぱり向いてなかった!
自分の努力が足りていないんだ!
「こうやって、苦しみ、悩むことはありませんか?」

もし、こうやって、苦しみ・悩むことがあれば、
それは、あなたが、頑張ってるからです。

もし、あなたが、本当に、頑張ってないなら、

苦しくないです。

悔しくもないです。

悩むことはないでしょう。

あなたが、苦しいのは、
あなたが、頑張ってる証拠です。

だから、そんなに自分を責めなくてもいいのです。

この言葉は、私にとって、救いの言葉でした。

(伊藤真『合格のお守り』)

「救い」-生まれたことの意味

もう一つ私が「救われた言葉」を紹介します。

「君は愛されるため生まれた」という賛美歌があります。

「あなたは、何のために生まれましたか?」

という問いにどう答えますか?

「何のためにうまれたのか」というのは、
重たくて、深いテーマですよね。

そして、時に苦しいテーマでもあるのではないでしょうか?

「自分なんか生きてる意味ないんじゃないの?」
「なんで生まれたきたんだ!」

みたいに悲観的に思ってしまうこと、ありますよね?

『君は愛されるため生まれた』
「そうなんだ!」
「私は、愛されるために生まれたのか!」

と気づき、まさに「救いの言葉」ですよね。

そして、さらに次のフレーズ、

『君の生涯は愛で満ちている』

今の自分が生きてていいんだと思えた!
次の瞬間に、

「未来も生きてていいんだ」

と思えるわけですね。
力強い「愛」ですね。

そして、このフレーズ。

『君の存在がわたしには
どれほどおおきな喜びでしょう
君は愛されるため生まれた
今もその愛 受けている』

「いやいや、今キミは
愛を受けているだろう。」という
メッセージで、はっと気づくわけです。

「自分が愛されていないと思っているだけで、
自分が周りの愛に気づいていなかっただけで、
勘違いしていたんだ・・・・」

と。

愛とは・・・

つまり、

救いとは、愛なのです

何かをしたから、承認するというのではなく、

愛とは、
生きている存在をまるごと、
受け入れてあげるだと思います。

救いであり、愛とは、

「そのままの君でいていい。」
「未来も君でいていい」

ということです。

無条件に受け入れることが、愛です。

「何かをしたから認めてあげる」というものではないのです

成長とは・・・

愛は、「そのままの君でいていい。」ということです。

しかし、一方で、

成長とは、

「このままの君で、いてはいけない。」

という真逆のものなのではないでしょうか?

相手を変化させることなのです。

「今もこのままだったら、
将来もこのままだよ。」

「これは、今の君のままでいてはいけない」
となり、

やはり、これは苦しくさせてしまうものです。

自分は誰かを救ってきたのか?

救いの言葉について考えたときに、

「私は、誰かを救ってこれたのか?」

と考えました。

たくさんの組織の仲間を増やし
「ともに未来をわくわくする未来をつくりたい」
だから、
「成長してもらい」と思っていました。

「今の君のままでいてはだめ」とばかり
いってきてなと情けない気持ちになります。

職場においては、
ミスをすることも、迷惑をかけることも、
叱ることも、叱られることもあると
思います。

けれど、
そうであったとしても、
どうであったとしても、

仲間とは、

仲間であるだけで、
無条件に
存在を受け入れてもらえて、
愛される権利をもっています。

仲間とは、

仲間であるだけで、
無条件に
存在を受け入れて
愛をもって接していくものなのでしょう。

人事部 小山

『きみは愛されるため生まれた』

素敵な歌です。ぜひ聞いてみてください。

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