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「大したことない話」

以前のブログで、人付き合いが苦手という話をした
幼稚園・小学校・中学校・高校と義務教育を受けている間
どんな会話をしていたかなと思い返してみた

昨日見たテレビ、どんな遊びをするか、
アニメや漫画の感想だったりエピソードを話して笑ったり
家族の面白かった話をしたりしていた

今のように必要事項や連絡事項を話し合ったり、
業務連絡の会話といった対して面白くないけど
大事な話をしていることの方が多くなったなと感じた

もちろん他愛ない話もするけれど、あの永遠に面白いことやくだらないことでお腹を抱えて笑ったこと

放課後の帰り道歩道
夏休みのラジオ体操で公園に集まって帰り際話したこと
たった10分の中休みや昼休みの時間
自転車を走らせて次にどの公園に行くか相談した時間

「大したことない話」をしていた時間たちだけれど
大したことない話をたくさん話せたあの時間が貴重で
大人から守られ、自由が自由と気づかずに、
純粋にその辺にある変哲もないことに楽しさを見いだせていた時間であったと気が付いた



いつの日か読んだ本の中で書かれていた2つの言葉がある

いかに子供のままでいられるか
自分が自分になっていく



この2つはとても簡単そうだなと思ったけれど、
そうではいられない世の中や環境だと感じる

目の前にある幸せや楽しさや喜びをこぼさないように今日も過ごしたい



2024年5月29日

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