曖昧なもこ

26歳の考えごと

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最近の記事

LINEのフルネーム、結婚

他人の人生を摂取したい 私の趣味は、LINEの友達が トプ画を変更するのを見ることです ラインの一言も性格が出るし 設定された音楽は歌詞を検索しちゃう かつて同じ空間にいた人 中学、高校、大学、社会人となって 今どんな状況なのか気になるし、 「いまなにしてる?」は Twitterだった時代の投稿欄に表示されてた 粋な一言だったと思う 最近は連絡先というと インスタを交換するなんて話も聞くし SNSが当たり前になってるこの時代、 多かれ少なかれ、誰かが今何をしてるのか 気

    • ハロー私の宝物

      とんだ人生だなあ と不意に思った 自分が好きだった人は もう他の人と結ばれて満ち足りていて 私の人生にもう交わることはないんだもんなあ 極ありふれた失恋 特別私が可哀想なわけではないし むしろ心を乱されない穏やかな生活 このまま幸せな生活を送って こんなに好きだと思うことはもうないんだろう 仕事もそう 今本当にやりたかった仕事は ひょんなことからできなくて ずっとずっとそれが欲しかったなーって思ってるこれらを超える何かに出会いたい 同級生は皆結婚し始めて 子育てして

      • あのとき

        あの時助けて欲しかった私は あの時助けてくれた人を ずっとずっと覚えてる どんなにその人が最低な人だってしょうがない あの時あそこにいた たったそれだけのことが どれだけ私を救ったか 他人にとっては取るに足らぬことだろうし もう別に好きとかじゃないよ その人じゃなきゃいけないなんてことないよ また会いたいなって願ってるわけじゃない 助けてくれと言いたい時 その人を思い出すわけじゃないよ ただね ふっと その時の気持ちを覚えてるの 無料のイルミネーションが優しかった 冷

        • 一会の友人

          人生の中で 「一度しか会わない人」 はたくさんいる 飲み物を買ったコンビニの定員、 席を譲った幼子を抱えたお母さん、 リュック空いてますよと 声をかけてくれた高校生 そして 先日の友人の結婚式、二次会でお話しした お姉さんとお兄さん 縁あって一緒の卓につき、話をする この機会が得られたのは新郎新婦のお陰だが ロマンティックに運命の悪戯とでも表現すれば この私の不可思議な気持ちを 少しでも伝えることができるだろうか 私が私だけの道を辿っていれば 絶対に出会わなかったと断言

        LINEのフルネーム、結婚

          感情はどこに行くのだろうか

          消える、なんてことはあり得るだろうか 友達の結婚式に参列。 親族・友人に祝福されて 花嫁と花婿の笑顔をみて 幸せというものを実感した。 私も、あの頃 隣に並んでほしい人がいたなあと。 式終わりの二次会、友人に混じって あいつが隣にいて笑ってる姿を そんなことは無いとわかってしまった今は 「愛してた」 その過去形がずいぶん腑に落ちたよ 愛していた気持ちはどこに行くんだ? 萎んで消えてしまったこの感情 でも、あのころ 私絶対に持ってたんだよ。 その気持ち含めて私だったんだ

          感情はどこに行くのだろうか

          コンタクトの殻が6個並んだ。

          メガネを置く場所がなくなったから、 はやく捨てないと不便な思いをするのは後の私。 外してカピカピになったコンタクト本体も横目に 私は何を捨てるわけでもなく ベッドに戻って布団をかぶる。 塩と砂糖が地面に転がって 机の上は、 コップ、ネイル、チョコラBB、デリケードゾーン用痒み止めクリーム、リモコン、爪切り、くるくるになった輪ゴムに涙と鼻水を渡したティッシュ、チュッパチャプスも夏になる前にそろそろ食べちゃいたい 光熱費をカードで払うために あと書かなきゃいけないのは住所だけ

          コンタクトの殻が6個並んだ。

          未練たらたらなんだよね(笑)

          そのように理由づけをすれば  私が彼女のことを思うことが  許されると思ったんだ  だからといって、何としてでも連絡を取りたい なんて気持ちがあるわけではなく 今の繋がらない関係を どうこうするつもりは全くない 顔は見たかった LINEのトプ画に映る後ろ姿が こんなに大人びていると思わなかったから 私の知っている彼女であるのかどうか よくわからない不安が押し寄せた ただ実際会いたいかと問われれば そういうわけではないかもしれない 彼女のことは好きだった だけど、自分とい

          未練たらたらなんだよね(笑)

          元カノがLINEのトプ画を変えた

          彼女は、友人でも親友でも、家族でも  ましてや恋人であったわけでもない  ただ、私と彼女が一緒にいた時間と、 それでも離れてしまった心というもののあり様が  そうであってほしいと願うから 彼女は私の元カノだった よく二人で大学近くのコメダに入り浸った 「しにたい」と口にしてしまうような彼女に 何度も「大好きだよ」と投げかけた あの日々はただ、 ひたすらのエゴをなげつけることしかできなかった いや、今も多分変わらないけどね 私がいないとだめだと思ってた 私が愛を与えること

          元カノがLINEのトプ画を変えた

          ドラッグストアで売り出していた

          すみっコぐらしのボディソープ かわいいなと思う気持ちとうらはらに、 私の顔のパーツは中央に集まってきた 声に出せない気持ちを持った この気持ちを伝える相手なんていないから せめて顔周りの窒素くらいは 私の感情に気づいていただけないでしょうか 欲を言えば同情してほしい 所謂「元カレ」が好きだったもの、だ (だけど「元カレ」なんて呼びたくないから これからは彼のことを「アイツ」と呼ぼう 本当は苗字で呼びたいのだけど… そう思うのは、私の中に残っている彼への愛 1人の人間とし

          ドラッグストアで売り出していた

          バカなんですよ、私は

          これは、一応、笑いながら言ってる 嘲笑しなきゃ始まらない その始まりじゃないと何にも書けない 私はよわっちい人間だから ほんとうはね、幸せになりたいんですよ 私だって その言葉を、じゃあ誰に伝えたら 私はこの孤独感から解放されるんでしょうね 誰にも言えない 否定されるのが怖いから 誰かに言ったら、それを聞いた人は、なんらかの感情を抱くじゃないですか それを1mm足りとも感じたくないんですよ お願いだから否定しないでよ 私は独りでいたくないだけなのに ほらまた「独り」とか

          バカなんですよ、私は

          烏龍茶でも幸せだろうが

          朝から、少し前に録画した金曜ロードショー 新劇場版エヴァンゲリオンの序と破を 今更ながら見始めた しかしその後のQは、なぜか録画一覧になく 続きへの興味と、序破一気に見た惰性も手伝って DVDを借りるため傘を取る小雨の午後 レンタルするための入会手続きは無料で安心した 旧作扱いだから安かったDVD 2泊3日で返せるな 帰り際、ミスドの箱を引っ提げている人を見た 羨ましくなって、つい購入 道沿いにあるスーパーに寄ったら とちおとめに半額のシールが付いていた なんだかんだ持って

          烏龍茶でも幸せだろうが

          あなたが必要!というエゴ

          穏やかな1日だった。 休日にやらなければ!と思っていた家事も仕事のこともほったらかして、やったことといえば何も思い出せない。 特に罪悪感に苛まれているわけでもなく、 ただ幸せを感じて寝るのを惜しんでいる。 悪く言えば暇なので、まあちょっと人恋しいな!なんて気持ちがある。 いつものこと。 11月くらいに初めましてをして、以来毎日連絡を取っていたセフレくんと、4日前からLINEが途絶えている。 その、まあちょっと人恋しいかな!と言う気持ちと、私のことを捨てないでほしいと言う

          あなたが必要!というエゴ

          ただの会いたいに変わった

          以前ほど辛いと思うことはなくなってきた 昨日の夜は少し泣いてしまったけど それは仕事の疲れの反動が来ただけだろう 便りのないのはいい知らせというが その具現化のように生きている 毎日毎日悲しみを吐き出さなくても良くなった 悲しくて押しつぶされていた時間に 今では本を読めるようになった 占いのラッキーデーをなぞらなくなった こうしてちょっとずつ忘れることに慣れてくるのだろう といいつつも表題の通り 私はあくまで悲しむことを忘れただけだった ふとした瞬間に「早く会いたいなあ」

          ただの会いたいに変わった

          優しい夢を見てしまった

          私たちは大学生で 私は「君」のことが好きだった 1時間後にあるテストの勉強をしなくちゃで 「君」のライバルに相応しいような点数を 私は取らなきゃいけない 別に一緒に勉強しようなんて仲じゃないけど なんとなく、いつも行く多目的スペースで勉強する そこには「君」もなんとなく来る 「君」がいるのが嬉しくて、そこに行く 勉強の合間、ちょっと話したりする幸せのために でも、それだけの仲だから  私のペースと「君」のペースはあくまで知人 「一緒にテスト会場行こうか」とは言えない 一緒に

          優しい夢を見てしまった

          心配して欲しい他人には、やっぱり心配などされず

          それはただのかまってちゃんで、わがままで 変に格好つけずに 「心配してください」の一言を言えばいいだけであるにもかかわらず 勝手に期待して勝手に失望する 酷い話だ 熱を出してしまった 寒暖差やら疲れやらストレスやらが溜まって 表面張力でもっていたそれが溢れたのだろう 転職してちょうど一年 これまで体調を崩さなかったのは 私にしてはよく頑張ったと思う 結局、全然違う人、 ただその場を通り過ぎだだけみたいな人には 欲しい言葉をもらえたりする 「何か欲しいものとかあったら届けに

          心配して欲しい他人には、やっぱり心配などされず

          私には価値があると言われたようだった

          キスマークがついてた 会社のトイレの鏡で気づいて、 一つにまとめていた髪を下ろした やば、なぜ家の鏡で気づかなかった イチャイチャの延長線上でつけたのか 私への何らかの思いがあってつけたのか 友達につけられた 人生ではじめて自分につけられたそれは 案外最中は気づかないものだなあと。 痛くて気づくものだと思ってた だって内出血してるんだぜ なんにしろ 異性から向けられる「異性」のくくりは とても甘いなあと思った 普段はない、いままでなかった 世界に許されたような印がそれ

          私には価値があると言われたようだった