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【別大マラソン2022プレビュー③】

【別大マラソン2022プレビュー③】

大六野、市山、細森、藤曲の自己記録上位4人が前日に会見
トップタイム(2時間07分12秒)を持つ大六野が世界陸上に意欲

 7月開催の世界陸上オレゴン代表選考会を兼ねた第70回記念別府大分毎日マラソン大会(以下別大マラソン)が2月6日行われる。レース前日には大六野秀畝(旭化成・29)、市山翼(小森コーポレーション・25)、細森大輔(YKK・27)、藤曲寛人(トヨタ自動車九州・24)の自己記録上位4

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【別大マラソン2022プレビュー②】

【別大マラソン2022プレビュー②】

ハーフの実績では参加選手中ナンバーワン
初マラソンの古賀淳紫が踏み出すマラソン・ロードへの期待

 注目の初マラソン選手が多数出場する第70回記念別府大分毎日マラソン大会(以下別大マラソン)が2月6日、7月開催の世界陸上オレゴン代表選考会を兼ねて行われる。初マラソン選手のなかでも期待が大きいのが、ハーフマラソンの実績では参加選手中一番の古賀淳紫(安川電機・25)である。佐賀県鳥栖工高から安川電機に

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【大阪国際女子マラソン2022レビュー】

【大阪国際女子マラソン2022レビュー】

松田が世界陸上オレゴンに大きく前進する優勝

2位の上杉も積極レースで派遣設定記録を突破

 大阪国際女子マラソンの30km以降で、松田は世界陸上のことを考えながら走っていた。「世界の猛者(もさ)たちなら、どうレースを展開していくかをイメージしながら走っていました」という。世界陸上オレゴン代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソン2022が1月30日、大阪市の長居陸上競技場を発着点とする42.195k

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名古屋ウィメンズマラソン2021

名古屋ウィメンズマラソン2021

東京五輪補欠の松田が2時間21分51秒で圧勝
“最強の補欠選手”として五輪に備え、日本記録更新を目指す

 名古屋ウィメンズマラソン2021は3月14日、バンテリンドームナゴヤを発着点とする42.195kmのコースで行われ、強風の悪コンディションの中、松田瑞生(ダイハツ・25)が2時間21分51秒で優勝した。松田は東京五輪マラソン候補選手(補欠選手)。一山麻緒(ワコール・23)が1年前に東京五輪代

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