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2020年8月30日「風をよむ~ 7年8か月 ~」

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安倍晋三 内閣総理大臣「バイ マイ “アベノミクス”」「“戦後レジームからの脱却”とは…」「“積極的平和主義”こそが…」「“アンダーコントロール”!」

様々なフレーズを生み出し、およそ7年8か月と歴代最長の在任期間となった第2次安倍政権。その歩みを改めて考えます… 

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安倍晋三 内閣総理大臣 就任会見(2012年12月)「大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略。この3本の矢で経済政策を力強く進めて結果を出していく」

就任早々、安倍総理がデフレ脱却のため打ち出した経済政策が、いわゆる「アベノミクス」です。

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日銀 黒田東彦 総裁(2013年4月)「これまでとは次元の異なる金融緩和を始める」

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さらに「消費税」を8%、さらに10%に引き上げます。

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また長期政権を支えたのは、圧倒的な選挙の強さでした。

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安倍晋三 内閣総理大臣「国民の皆さまからの力強い信任を頂いたことに厚く厚く御礼申し上げる」

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また東京オリンピック・パラリンピックの誘致に成功。

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第2次安倍政権の発足から3年目となる2015年には、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを柱とした「安全保障関連法」が成立。 

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また在任期間中を通して、憲法改正には強い意欲を示しました。

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安倍晋三 内閣総理大臣「2020年を新しい憲法が施行される年にしたいと強く願っています」

さらに外交面では「地球儀を俯瞰する外交」を掲げ、80の国と地域を訪問。

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中でも安倍外交を印象づけたのは日米外交。トランプ大統領とは蜜月ぶりをアピールしました。

その一方で、「北方領土問題」の解決を目指したロシア外交は…

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安倍晋三 内閣総理大臣「ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている」

さらに…

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安倍晋三 内閣総理大臣「拉致問題についてはあらゆるチャンスを逃さないとの基本的な方針に基づいてこの問題を解決していきたい」

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そして、2017年には国有地が大幅に値引きされて売却された「森友問題」が浮上。

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安倍晋三 内閣総理大臣(2017年2月)「私や妻がもし関わっていたのであれば私は総理大臣をやめるということでありますから」

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その後、公文書改ざんの問題も・・・。

また獣医学部新設に総理の意向が働いたのではと追及された「加計問題」が発覚。

さらに「桜を見る会」と、相次いで問題が浮上し、批判にさらされます。

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そして今年に入って、「新型コロナウイルス」の感染が広がると…

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安倍晋三 内閣総理大臣(4月7日)「緊急事態宣言を発出することといたします」

新型コロナウイルスの感染が続くなか、辞任を表明した安倍総理。歴代最長7年8か月に及んだ政権に幕を下ろします。

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安倍晋三 内閣総理大臣 辞任会見「国民の皆様、8年近くに渡りまして、本当にありがとうございました」

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