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編集後記

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#本屋の山田

場と体験を編集する:nostos books 4周年イベントを終えて

場と体験を編集する:nostos books 4周年イベントを終えて

8月19日(土)、おかげさまでnostos booksの実店舗オープン4周年イベントを無事終えることができました。

毎年、周年の前後には何かしらイベントを開いていて、2014年の1周年はコンコスにライブをしていただきました。2周年はヌメ革のしおりプレゼント、3周年は再びライブで、ポポヤンズのcheruさんとコンコス・古川太一さんによる1日限りのコラボレーションも実現。

そして今年は山田がオーガ

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ディレクターは理系脳、ライターは文系脳

ディレクターは理系脳、ライターは文系脳

今日、先輩とお話ししたときのこと。

「ディレクター(編集者)とライターの違いって何?」という話になった。バッツリと線引きはできないかもしれないが(文章を綴ることだって編集の一環だから)、骨組みをつくる人と、それを肉付けする人というイメージだと話した。監督する人、実際に動く人ってことで間違っていないはず(アートディレクターとデザイナーの違いもそんな感じですよね?)。

そこから話を深掘りしていくと

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週に一度の朝ごはん、そしてトークセッション

週に一度の朝ごはん、そしてトークセッション

週に一度、nostos booksの隣の居酒屋、マルショウ アリクで朝ごはんが食べられるので、結構な頻度で通っている。

おにぎりと、ちょっとした惣菜と、お味噌汁。素材の味と食感を大切にした料理は、本当に美味しい。味覚や触覚を取り戻していく。しばしばおやつがふるまわれることもあって、これが店主・ヨッシーさんの友達のお店のものだったり、常連さんたちが手みやげに持ち寄ったものだったりで、新しいリンクを

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本屋で音楽を売ることにした。

本屋で音楽を売ることにした。

nostos booksで音楽CDを売ることにした。ご存知の方もいるかもしれないが、実はその昔、レコードを置いていたりもしていた。というのも、社長はバンドマンだし、店長も音楽好き(CDジャケットを手がけたりしてた!)で、音楽との距離は近かったりする。もちろん自分も音楽大好き。

CONTRASTでインタビューをさせてもらったつながりで、いくつかCDを取り扱わせてもらったこともあったけれど、そのアー

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編集部発足。

nostos books のフリーペーパーを作る話の続き。

まずは編集部を発足。
編集長の他に、メンバーとしてはデザイナー、ライターに入ってもらった。とは言っても、無論nostos booksのスタッフなんだけど。
すでにいくつかの媒体で取り上げていただいているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、社長と店長が熟練のデザイナーなんです。過去には自分たちでグラフィックを作ったTシャツを売

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バイトリーダー、編集長になる。

紙の編集長をさせてもらえることになった。媒体は、松陰神社前の書店「nostos books」のフリーペーパー。

Instagramとかでも「#本屋の山田」なんてハッシュタグを作って活動してるけど、実は正社員じゃありません。働き方を考えたいからと言って、今はアルバイトという形で雇ってもらっている。もう2年になるので、新入社員よりベテランのバイトリーダーというわけ。理解がある会社で、本当に助かってい

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