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怒涛の展開でMIDDの心を鷲掴み!“箱推し必至”のミクストガールズ本格始動!

※見出し画像はミクストガールズオリジナル曲「Shooting Star」のMVよりスクリーンショットを引用させていただいています。

先日、新世代バーチャルアイドルグループ“ミクストガールズ”についての記事を書きました。

その中でもお伝えした通り、6月22日、23日の2日間に分けて、デビュー配信が行われましたが、これがもの凄かった。全メンバー8人によるリレー形式の配信で、最後には全員でのコラボで締められましたが、同時接続が常時1000人近くで推移しており、新規Vtuberグループのデビューとしては上々、いや、考え得る限り最良と言えるほどの注目ぶりでした。

各メンバーの持ち時間は30分と言うことで、大々的な企画をすることは出来なかったのですが、それでもクイズを用意したり等、きちんと作りこまれた配信を行っていて、デビューに向けて多くの時間をかけて準備をしてきたことが伺えます。そして最後のコラボ配信ではたくさんの重大発表も行われ、これからの期待が大きく膨らみました。デビュー日がピークでそこからはやや落ち着きを見せるというパターンも多い中、ミクストは今後に向けてもしっかりと展開を見せており、これからが楽しみでなりません。先週に引き続き、今回もそんなミクストについて公開された情報等書いていこうと思います。ぜひ、まだミクストを知らない方にも読んでみてほしいです。


ミクストファンの総称は“MIDD”

まずは軽めの発表から。ミクストファンにはこれまで共通の呼び名が用意されていませんでしたが、それが“MIDDミッド”と決まりました。これは「ミクストと(=M)一緒に(=I)ドリームを見る(=D)団(=D)」の略称と言うことで、最後が少々無理やりな感もありますが、MIDDという文字だけを見ると洗練されたかっこよさがあります。

今後、ファンネームを活用した何かしらのグッズが展開されたときにもおしゃれなものが出来そうで、ファンとしては期待が高まりますね。

公式YouTubeチャンネルにてショートアニメがスタート

続いては中々珍しいというか、面白い試み。公式YouTubeチャンネルにて、ショートアニメが定期的に公開されます。これは、もしもミクストメンバーが学生だったらというif展開の世界観で、既に公開された第1回を見てもクオリティが高くて面白い。メンバーのキャラクターをしっかりと盛り込んで作ってるので様々な場所に散りばめられた小ネタを探すのも楽しい内容となっています。現在は漫画とアニメの中間というイメージですが、今後、メンバーが3Dになった際にはさらによく動く文字通りのアニメ作品となりそうなので、更なる進化にも期待です。

△記念すべきショートアニメ第1回がこちら。新たなファンの入り口にもなりそうなくらいクオリティが高い!個人的な見どころは後ろで“話す相手がいないので寝たふりをして時間を潰す”という典型的な陰キャムーブをかましている星乃ほしのりむさん。

ミクストはユニットに分かれる!?

続いての重大発表はミクストが今後、2つのユニットに分かれて活動するというもの。現段階ではどのようにして分かれるのか、それぞれの人数はどうなるのかなどは決定しておらず、活動を通して決まっていくようですが、非常にチャレンジングで好印象。アイドルといえばユニット活動も“あるある”ですが、初期からこのようにしっかりとしたビジョンを持っているのは素晴らしい。果たしてどんなユニットが出来るのか、今から楽しみです。アッと驚くような斬新な組み合わせになるかも!?ユニットに応じたオリジナル曲などもあると嬉しいですね。

初のオリジナル曲が発表

オリジナル曲と言えば、前回の記事で「早めにオリジナル曲を発表し、アイドルグループとしての説得力が欲しい」と書きましたが、何と全体コラボが行われた日に早速発表されました。タイトルは「Shooting Star」。

既にYouTubeではPVも公開され、各種音楽サイトでも聴くことが出来ます。今からミクストに触れる方はまずはYouTubeでどんな曲か聴いてみるのがいいかもしれません。

MVの出来もよく、実写を織り交ぜた“青春感”が凄くいい。曲の展開も途中でラップパートがあったりと多彩で、この曲だけでメンバーの様々な歌声を聴くことが出来ます。

歌詞の内容としては、シューティングスター=流れ星に願った夢。共に頑張る仲間を得て、その夢の続きを様々な障害を乗り越えながら進んでいく…というアツいもの。度々出てくるワードである“夢の続きをキミとなぞって”の“キミ”とは、共に歩むメンバーであり、それと同時に応援するMIDDのことでもあるのでしょうか。

デビュー直後にふさわしい期待感や目標に向かう高揚感、そして何より自分たちならやれるという絶大な自信を感じて、聴いていてテンションが上がる楽曲。もちろん主人公はミクストメンバーではありますが、何かに挑戦する方にとっても背中を押してくれるような、そんな曲と言えますね。気持ちを上げたい時にピッタリです。

今後、ミクストが何かしらのライブイベント等に出演した際にも間違いなくセットリストに組み込まれると思うので、ぜひ押さえておいてほしいです。

箱推しを促進するメンバー個々人を大事にしたマネジメント

個人的に感心したのが、ミクストのマネジネント。例えばメンバーのXアカウントお披露目であったり、ソロの歌ってみたであったりという普通だったらある程度まとめて発表してしまいそうなことであっても、ミクストは1日に1人ずつ、きちんと時間を取って扱います。これは確実に自分にスポットが当たるタイミングがあるということで、メンバーそれぞれにとっても嬉しいことですし、8人という大所帯をババっと出されるよりも1人1人ゆっくり知ることが出来るのでファンにとってもありがたい。メンバーを大事にしたいという運営の気持ちが如実に表れている部分と言っていいでしょう。

そしてその繋がりで言うと、ミクストの配信形態も同様。ミクストの配信は毎日20時から23時の間に1時間ずつメンバーがリレーする形で行われますが、これもファンからすると追いやすくて嬉しいやり方。メンバー同士の配信の時間が被ってしまうとリスナーが分散されてしまいますが、そういう心配もないのは演者、ファンともにいい精神状態で活動・推し活が出来ます。ここまでしっかり管理されているのは中々珍しく、理想的と言えます。

ミクストは大々的に広告を打って様々な場所からファンを獲得している分、Vtuberの文化を知らない方も多いと想像します。そんな中、「こうやって追ってほしい」という道を示してくれるのはいいことですね。

“箱推しをしてほしい”という運営の意向が伝わってくるミクストのマネジネント。メンバーも活動しやすく、ファンも追いやすくてよい環境です。誰か特定のメンバーが気になってミクストに入った方もいつの間にか箱推しになっている。そんなグループになりそうです。

△例として6月24日から30日までのスケジュールを公式Xより引用。1枚の画像でばっちり把握することが出来、箱推しに優しい。

確立したビジョンはファンの熱量を高める

ここまで纏めてきたミクストの情報を見てみると、運営がしっかりと先を見据えた準備をしてきたことが分かります。決して行き当たりばったりではなく、「こうやってグループを伸ばしていこう」というビジョンが確立されており、だからこそファンも安心して熱量高く応援することが出来ます。プロモーション活動もしっかりしていて、運営への信頼度も高い。

暫くはメンバーが活動に慣れるまでシンプルな活動を行っていくのでしょうが、今後、例えばメンバー同士のコラボであったり、他方のVtuberさんとのコラボであったりということも実現しそう。新しいスタートを切ったばかりのミクストガールズ。この高揚感を味わうためには、あなたもMIDDになる他ありません。

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